先日はうちの
ちっちゃな可愛い王女さま、くぅについて書きました。

今夜はうちの女王さま、ちぃ。

あたしは御年、十八歳でございます。
もう目はあまり見えず、
方向感覚もおかしいんやけどー、
気位は高いんよ。

ちょっと、そこの下賎な人間。
あたしの行く手を遮らんといて。

ちょっと、そこの小娘猫。
なにすんねん。邪魔や。どかんかい。
しゃーっ、ふわぁーーーーっ!!

もうもうもう、あたしの家に住まわしてやってる奴らは、
人間も猫もこんなんばっかり。
あたしも十八年苦労してきたんやから、
そろそろ楽さしてーなぁ。

いいや、あたしがしっかり見張ってへんかったら、
猫も人間もますますアホになる。
もうひとがんばりしまひょか。

ってなことをちぃは言っていると思われます。
ですよね、女王さま？