『日本の妖怪大図鑑』
『みたい!しりたい!しらべたい!
日本の妖怪大図鑑』
①家の妖怪
②山の妖怪
③海の妖怪
監修 常光徹
ミネルヴァ書房 各2800円
常光徹監修で、小松和彦・京極夏彦が参加。
そうそうたるメンバーに、妖怪好きならこれは読まねばと思い、図書館で借りたら…
児童向けだった。
絵本作家による絵で、まあ、怖くない妖怪がいっぱいよ。
お子様にわかり易く、妖怪を解説。
これで、あっしみたいな、妖怪不思議好きの人間を増やそうって魂胆ね。
仲間が増えるのは良いこと、良いこと。
それぞれの妖怪について、出没地、別名、危険度を記載。
出没地域を出しているのが、面白いねー。これは良い。
知らない妖怪もちらほら。
自分の妖怪知識を再確認する意味で、眺めるのも宜しいかと。
でも、狐の窓とかも載っていて、なかなかマニアックかものね。
うちの住んでる山口県は「牛鬼、虚空太鼓、平家蟹」
隣の福岡県は「馬の足、くだん、ぬりかべ、川姫」
出会わないように、気をつけよう。
うう、人生の道をうまく進めないのは、ぬりかべのせいか?
1巻14~15ページ見開きにコラムで安倍晴明を「妖怪退治の専門家」として紹介。
晴明神社の写真もあり。
妖怪退治の専門家、そうだっけ?と突っ込んでみたり。
妖怪退治の専門家なら、いつか、晴明vsゲゲゲの鬼太郎の対決話もあるかもね。(それは無い)
国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)には、
「泣き不動縁起」などでお馴染みの、安倍晴明が庭上祭祀で案(机)に御幣、供物を並べ、祭文を読む姿を模型にしたそうで。(1巻にその写真が掲載)
これは、実物を見たい。
え、 常光徹や小松和彦、京極夏彦らを知らない?
妖怪好きなら常識ジャン。
モグリじゃないの、お主
信太の森の狐の子
2010/11/16 21:08:12
千尋様
残念。全てハズレ。
常光徹さんは面白い民俗学の本を書いてますよ。探してみてください。『学校の怪談』シリーズとか。
玉女様
千葉はろくろ首、かぶきり小僧、ふな幽霊
(´・ω・`)様
大将軍商店街?大将軍八神社のそばなんでしょうか?看板妖怪なんて物が出来てたなんて知りませんでした。
みさねえ様
きつねの窓は本ではなく、異界を垣間見る指の組み方です。
作り方はこちら
http://homepage3.nifty.com/kotodama/kitsune.html
絵本も人気あるんですね。検索でいっぱいヒットしました。
みさねえ
2010/11/15 17:22:17
え~、およびでないかも知れませんが・・・
妖怪の本と言えば、
うちの娘は「ゲゲゲの鬼太郎」が大好きなので、
水木しげる先生の妖怪図鑑を持っています。
深大寺にある鬼太郎茶屋にも行きました。
アニメ「ぬらりひょんの孫」にもはまっているので、
「ぬら孫」に出て来る妖怪は知っているようです。
「きつねの窓」は、安房 直子さんの絵本のことですか?
私は、あの絵本が好きで、何度も読みました。
(´・ω・`)
2010/11/15 14:49:11
国立歴史民俗博物館、初めて知りました。私も訪れてみたいです。
私の好きな妖怪は、平安京時代の百鬼夜行で知られる付喪神(つくもがみ)の陰陽妖怪になるので、
京都の百鬼夜行の通り道である大将軍商店街に妖怪ストリートという通りを思い浮かべてしまいます。
商店街の距離は短いですが、各店頭を飾っている素朴な看板妖怪がすごく素敵な場所ですよ。
私も、図書館で日本の妖怪大図鑑を探してみます。
天仙玉女碧霞玄君
2010/11/14 21:51:34
佐倉の民族博物館、最近行ってないなぁ。
いつもガラガラってイメージなんだけど・・・。
そんな模型があったんだ。見に行ってこようかな。
ところで、千葉にはどんな妖怪が住んでるの?
千尋
2010/11/14 19:06:49
常光徹は知らないですね^^:
京都はなんでしょうか?玉藻・葛葉のきつねさん。鞍馬天狗とか。
信太の森の狐の子
2010/11/14 18:45:43
京都は6種。何かは秘密!
斎
2010/11/14 18:41:56
こんばんは♪
子供向けのがあるんですね~
ちょっと見てみたいなぁ…京都に居る妖怪知りたいし(むしろ京都は妖怪より幽霊とかの方が多そうだ;;)
レン@晴明
2010/11/14 17:57:16
この本知ってます!!
正確に言えば、聞いたことがあります!!
読んでみたいですねぇ、探してみます!!