たかゆきの徒然日記(ニコタ版)

たかゆき

春夏秋冬移り行く季節の中で感じたことや世の中の出来事に対し思ったことを、徒然なるままに書いています
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今週のブログテーマ「小説/詩」

小説/詩

小説と言えば、最近はほとんど読んでいないな…

最近で読んだ小説と言っても、ラノベが多い…

印象に残っている小説と言えば新田次郎の『芙蓉の人』
主人公が日本の天気予報の精度を上げるためには、富士山山頂に測候所を建設する必要があると呼びかけるが理解されず、結局、私費を投じて測候所をつくり越冬する苦闘を描いたもの。

ご存知のとおり、史実をもとに書かれた小説ですが、先人の努力あってか、後に正式に富士山測候所が建設されます。
さらに昭和になってから『富士山レーダー』か建設され、日本の気象予報に大きな役割を担いました。

現在は、衛星技術やその他の観測機器の発達から富士山測候所も無人となりましたが、物資の乏しい中での有人観測は、苦労が多かったものと拝察されます。