学生時代の思い出は色々あるが、高校生2年の時、古文の先生がものすごく
おっかない先生で授業中はいつも緊迫した授業であった。
（ゴルゴ１３の様なヘアースタイルでや〇ざの様なオーラを出していた）

そんなおっかない授業なのにクラス一のお調子者Aがある日授業中に
時計爆弾をセットしたのだ、

時計爆弾とは、腕時計のアラームを授業中の時刻にセットし、授業中に
時計の持ち主が知らぬ間に鳴るという当時のいたずらで、体育の時間
前後に本人の知らない間にアラームがセットされ、机の奥深く隠され、
授業中に突然アラーム音が鳴り響くといった爆弾である。

こともあろうにお調子者Aは古文の先生の時間に爆弾をセットしたのである。
張りつめた授業中、、、
「ピピッ、ピピッ、ピピッ、ピピッ、」
とアラーム音が、、、持ち主もまさかこの授業でセットされてるとは思いも
よらず慌てて机を探す。
ゴルゴは「ギロッ」と見たもの、淡々と授業を進める
（むしろこの方が恐ろしい）

アラームは1分間無言の授業の中で鳴り響き授業は元に戻ったが、
その後犯人探しでＡ君のしわざということがバレてしまいました。

そのせいか、Ａ君は古文の成績が良くなかったためか分からないのですが
学年末、その古文の先生からA君は受講の単位をもらえませんでした。

しかし、それから1年後、A君は僕と一緒に卒業したのですが、どうやって
卒業できたのか未だって不明です。

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