恭介

西風

小説/詩

光が闇をつくり、光が闇を滅ぼす。 闇とはまこと束の間のもの。

強き光浴びし者は、より暗き深淵を覗き

三界悉く闇に沈みし者は、その光の記憶故、刹那に永遠を見る。

闇が獲物を刺すのは、たった一度だけだが

残された者は、思い出が通り過ぎるたびに失ったものへの苦痛を感じ続ける。

そしてそれは刃よりも深い傷を刻む。

人は、それを悪夢と呼ぶ。

夢というものは、その定義から言って、その夢を見ている者よりも短い命しか持っていない。

良くも悪くも、目覚めるまでの仮宿。

時間がたてば、必ずいつか全て通り過ぎて、夢のまた夢となるものだ。

それは、岸壁を吹き抜ける風の如く

一陣の風は断崖を吹き、微風に消える。

  • まきりん

    まきりん

    2010/12/06 02:15:01

    突然お邪魔します。
    ひじきさんの快気祝いイベントを計画しています。
    共犯者はサークル仲間のまっちょこさんと言う方です。
    12日(日曜日)夜、LECラウンジ集合予定です。
    また、ブログにUP予定なので、お手数ですが一読下さいね。
    仮題:誰でもOK牧場^^
    本人サプライズで出来たら楽しいなぁと思ってます^^

  • corolla

    corolla

    2010/11/24 00:39:57

    夢も人生も楽しくあってもらいたいものです♪
    明日のツリー、ホント楽しみです(^^)

  • 凛凛香

    凛凛香

    2010/11/23 21:13:46

    こんばんは☆

    う…ん……

    情景が見えました。。。

    長い長い 闇
    求めていたのは 一筋の光…

    わたしは… 今もb   (。◕‿◕。)♫

  • Arche

    Arche

    2010/11/23 20:13:09

    つぶやきの意味はこれだったのですね。
    闇って・・なんだろう・・
    心の闇・・ともいいますよね。
    闇を直視すれば逆に光の存在が気になるし
    光は闇があるからこそ際立って見える・・
    闇も光も表裏一体のような気がします。。
    闇ってはたして哀しい存在なのかしら・・
    心も体もぎりぎりのところを歩いていると
    ときに深い闇の中に落ちていきたくなることが
    あります。。(落ちませんけどw)

  • ひずみ

    ひずみ

    2010/11/23 19:27:37

    束の間の闇でありますように

    そう願って止まない。