ひまわり畑を眺める一匹猫

招き猫

猫はただ、風に吹かれながらひまわりの花を観ていました。
まるで懐かしいぬくもりを思い出しているかのように。

月に咲くひまわり

恋愛

一昨年、妻を病気で失った。
息子がまだ3つで、妻はまだ30代だった。

妻が亡くなる1年前、私は医師から治る筈も無い病名を聴かされた。
とめどなく流れ出る涙は、とても熱くて
もしも神という者がいるのなら、きっと殴りかかっていたと思う。

友と信じていた者から
「どうせ人はいつか死ぬんだ
自分も父を看取った経験がある」
と言われた。
そりゃそーだ。
しかし
愛してやまない者を失った自分に
3つの息子を置いて行かねばならなかった妻に
その言葉はいかがなものだろうか?
その人とは、今は友ではなくなった。


こういった悲しみは、波のように訪れる事を学んだ。
昨年の終わりから今年の初めにかけて
もう一周忌も終わっていると言うのに
私は悲しみに取り付かれてしまった。
もう自分を愛してくれる者は、この世にはいないんだ。
私の残りの人生は、息子と妻を祈る事だけしかないんだ。
そう考えると、ただ虚しさしかなくなってしまう・・・。

少しだけ、妻はブログを書いた事がある。
その時のHNは「ひまわり」だった。
彼女が好きだった花。
でも、彼女はきっと月にいると思う。
どういう訳か、息子は月を見ると母だと言う。
母を失ってすぐから、彼はそう信じている。
その話は誰も知らないはずなのに
お寺の住職は彼女の戒名に「月」と言う字を入れてくれたのだ。
きっと彼女は、永遠に月に咲くひまわりになったんだ。
そこから、私と息子を見守っていると信じている。


追記
落ち込んでいる頃、このニコッとタウンに登録しました。
誘ってくれたくぅみんさんを始め、ここで出会った皆様に救われました。
もうひとつ、甘えさせてください。
どうか、お気持ちがありましたら
ひまわりを祈ってやっていただけたらと。。。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/04/08 07:49:07

    ヒナタくん
    君のコメントを読みながら、少し前にやっていた「スカイハイ」というマンガを思い出しました。
    あ、マンガだけではなくドラマや映画にもまりましたねぇ。
    どこと無く宗教っぽい作品でしたが、私はああいった考えもありだなって思います。
    人間は天寿を全うした善人は、天国へ行き輪廻転生する準備、すなわち前世の記憶を消したりなどをする。
    悪人は地獄へ落ち、永遠の苦痛を味わう。
    その他に、不慮の事故や誰かに殺された人は「怨みの門」という所である程度の時間が与えられ
    3つの選択が出来る事になる。
    1、死を受け入れて、天国で再生を待つ
    2、死を受け入れず、現世で彷徨い続ける
    3、現世の人間を1人呪い殺し、地獄へ逝く
    その選択の助言をするのが、怨みの門の門番イズコ。

    冷静に考えれば1を選択し、不幸の全てを整理して新しい人生を歩む事を望むと思います。
    しかし、人の心はそんな風に出来ていないんですね。
    とっても弱いものなのです。
    自分を殺した者に復讐するために、3を選択してしまう人もいます。
    ヒナタくんのコメを読んで、ヒナタくんなら間違いなく正しい選択1を選ぶんだろうなって、そう思いました。

    戦争も殺人も、きっと人は繰り返すんだとお思います。
    喉元を過ぎれば熱さを忘れてしまうのが、弱い存在である人なんです。
    しかし、そんな事を決してしない優秀な人もいます。
    ヒナタくんも、そんな優秀な人の一人だと思います。
    人の痛みがわかる、とっても優しい人なんだろうなって。

    ひまわりの事、色々と想ってくださりありがとう。
    私の感受性など、ヒナタくんに比べれば貧しいものですよ。。。
    一度ゆっくりと話してみたいと思ってしまいました。

  • ヒナタ

    ヒナタ

    2009/04/07 22:55:03

    ひまわりさんは僕も安らかにただ眠り続けていると思います。
    僕は(ひまわりさんは関係ないよ。)悪い人は地獄へ行くと人は言うけれど
    僕は地獄なんてないと思う。悪い人でも死んだ後まで苦しむのは嫌なんだ。
    ただ生きてるうちに罪を償ってほしい。
    僕も病気や人を殺すモノ全てを憎むよ。命だけではなく人の気持ち=心もね。
    僕は実は何度も死んでる。何度も自分を殺した。
    だけどだから人にはそんな苦しみや辛さを味合わせたくないな。
    でも人ってさ経験しないと分からないとも言う。だから知っていては欲しいのも確か。
    戦争とかももうしてほしくないからその悲しい出来事を経験者が教えてくれるんだよね。
    僕も人を否定出来ない。ただ感情的な時や情緒不安定な時はこんな考え方出来ないけど。
    僕がその人の立場だったらって考えると自分ももしかしたら同じ事をしたかも知れないという思いがある。
    その人の環境や状況や気持ち。もし心が読めたとしても分からないだろうな。
    招き猫さんは感受性豊かで繊細なんだね。有難う。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/04/06 08:20:42

    ヒナタくん
    私の人生において、初めて自分の身近な人の死でした。
    まさか初めての「死」が、私の妻になるなんてねぇ。

    そうですか、大切なお友達を2人も・・・。
    今更ながら思うことは、癌という病気の恐ろしさと憎しみですね。
    私の妻、ひまわりを奪ったその病は、どんなに憎んでも憎みきれません。
    実は私自身も癌に蝕まれた事がありました。
    今から8年も前のお話です。
    その時は妻が毎日見舞ってくれ、心から心配してくれました。
    妻の時に、私は妻がしてくれたように、毎日見舞う事が出来なかった。
    それだけが残念であり、残された時間を有意義に使えなかった悔いが今でも残っています。

    人は死ぬとどうなるのでしょうねぇ。
    恐らくは、夢を見ることすら出来ない、永遠の眠りに着く事になるのでしょう。
    人はその恐怖から、様々な宗教の観念を生み、輪廻転生などの考えが生まれました。
    出来ることならば、妻は天国という世界で永遠に私たちを待ち続けていて欲しい。
    あるいは来世を得て再び出会える事を望みます。
    そう願ってやみません。

    残念ながら、人の思想というのは様々であり、それら全てを否定する事は出来ません。
    人を励ますという行為も様々であり、励ます相手の立場を全部理解することも非常に困難です。
    ヒナタくんにその言葉を発した人も、私にこのような事を言った人も、励まそうとした行為なのだろうとは思います。
    しかしながら、その行為自体が的外れとしか言いようがありませんね。
    恐らくはとても貧しい人間観に基づくものだと思われます。
    励ますどころか、傷に塩をすり込むような言葉としか思えませんね。
    今となっては、それも試練だったとしか思うより他ありません。

    私はどんな事があっても、妻を忘れません。
    たとえこの後の人生で、愛する人を得たとしても・・・です。
    ヒナタくんも、その方たちをいつまでも忘れないでいてあげてください。
    そして、いつでも思い出してあげてください。
    きっとそれが、残された私たちの唯一の「して差し上げられる事」だと、私は考えます。

    ヒナタくん・・・
    妻の記事へのコメント、どうもありがとう!

  • ヒナタ

    ヒナタ

    2009/04/06 04:07:58

    実は最近僕の友人は二人亡くなっている。
    一人は兄の幼馴染で学校の先輩。←バイク事故。
    そしてもう一人は僕の親友の女性。
    この人は母よりも年上の方で夫と二人息子がいた。

    この女性は乳がんで再発して体中にガンがまわって気付いたのは末期でした。
    この女性は以前イタリアにも住んでいて招き猫さんの奥さんと同じく
    ひまわりの花を特別に愛してました。
    彼女がイタリアに住んでいた時辺り一面のひまわりが綺麗で僕にも見せたいと
    ずっと話してていつかイタリアに行こうとよく話してました。

    人としても女性としてもとても良い人で自分が苦しい時にも人を気遣う人。
    彼女は最後まで生きることを諦めない気高い人で本当の優しさと強さをもっていました。
    そんな女性でも最後に死にたくないと涙を流したそうです。
    僕は彼女の旦那さんにその事を聞いて涙が止まらなかった。

    でも僕は泣いてる途中一瞬怒りがこみ上げました。
    「人はいつか死ぬのだからしかたない」そう呟く人がいました。
    「この世に生きてるものはいずれ死ぬ」とも聞こえました。

    僕はその時彼女を失った悲しみで泣いているのにそんな言葉いりませんでした。
    そんな聡も慰めもいりませんでした。彼女の家族のいる前でそんな言葉吐く人なんて追い出したかった。
    「ふざけんな!!」って言ってやりたかった。でもショックで怒りが喉を通って自分の中に滞りました。

    僕らは生まれる前から死を約束されている。
    でも人は死にたくないと心の底から誰もが思っていると僕は思う。

    とても大切な人や良い人がなくなったり。悲しみが自分を支配したり辛い時。
    「神などいない。神なんていないじゃないか。」と思ったことがあった。
    神様がいるなら何故人が悲しまなくてはならないのかと思う。
    どうしてこんな悲しいことが許されるのかとても辛かった。

    僕は人が死んでも美談に飾り付けてその人を忘れたくありませんよ。

    それから変に思うかも知れないけど僕は亡くなった人はまた会えると信じている。
    それに僕は死を当たり前にしたくない。死に慣れてしまってもいけないとも思う。
    死は最大の敵だよ。いつか死がなくなる日がくると信じてる。

    なんか変な感じになったけど。
    僕らはこの世に生まれた以上何らかの理由が存在すると思うな。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/26 19:01:15

    廉さん
    お返事遅くなりまして、申し訳ございませんでした。。。

    私は愚かでしたので、やがて時間が解決してくれるって思ったいたんですよ。
    ところがそんなに甘い物ではありませんでしたね。

    そうですかぁ、お父様を・・・
    年齢はわかりませんが、それほど高齢とは思えません。
    早くに旅立たれたのですね・・・。
    私にとって初めて身近な人の死だったのですが、それがまさか私の妻になるとは・・・・
    私にはそんな感じでした。

    私も好きな曲を聴いたり、そんな事で気を紛らわすことが出来れば良かったのですが・・・
    ただただ人恋しくて、誰かと話していたいという衝動でした。
    やはりこのニコッとに来て良かったなぁ~と・・・。

    はい、よろしくお願いしますね。
    廉さんは、私がここに来てからすぐのお客様ですから。

  • 廉

    2009/03/25 16:21:51

    遅ればせながらのコメントお許しください。

    愛する人を失った悲しみ。
    時間は落ち着きを取り戻させてはくれるけれど、
    悲しみを取り除いてくれはしないですね。

    自分の話になって申し訳ないのですが、
    幼少期の私の、唯一の救いであり、唯一のぬくもりであり、
    私の話を長々と聞いてくれたのは父でした。
    母もいましたが妹も幼かったので。
    そんな父を失ったのは10年前でした。
    その悲しみは、まだ癒えません。今も父を思うと心がざわつきます。

    救いになってくれたのは、あるアーティストの歌と友人たちでした。
    父が亡くなってくることも知らない人も多いですが、
    普通に接してくれているだけで、笑顔になれることもしばしばでした。

    私は、猫さんにとってそんな存在になれるかは分かりませんが、
    このサイトにはいますので。
    これからも、よろしくお願いします。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/24 20:39:25

    アルビレオさん
    お返事遅くなりまして、申し訳ございません。。。
    本当に、大切な人を失うって事は、体験した者でないとわからないかも知れません。
    身を切られる想い・・・と言ったものから、後悔してしまうものまで・・・。
    様々な想いが心の中で渦巻くんですよ。。。

    ひまわりの無念は計り知れないでしょうし、それを私自身が理解する事も出来ません。
    亡くなった者の想いや魂が、どのような形で残る物なのか、それすらもわかりません。
    しかし、亡くなった人の面影やその人との思い出は、残された者の記憶や心の中にいつまでも残っています。
    私は残された者として、それらを大切にしたいと思います。

    猫さん、亡くなってしまったんですねぇ。
    きっと淋しい想いをされたと思います。
    私も近所の大きな川の河川敷に、猫の亡骸を埋めた事があります。
    彼女はその川の一部になったと思っています。

    そうそう、ひまわりの事はずっと引きずっていようと思っています。
    いつも一緒にいたいって、そう思うんですよ!

  • アルビレオ

    アルビレオ

    2009/03/22 19:14:25

    最初、何て言っていいかわからなくて...(T_T)
    愛する人が目の前からいなくなるなんて、言葉では表現できないくらい悲しい事だから...(>_<)

    ひまわりさんは、小さなお子さんと愛する人を残して行かなければならなくて、どんなに心残りだったでしょう。 
    でも、愛する人達と別れる迄に過ごした時間や思い出は、何よりも大切な宝物になっているのではないかしら。
    月にいるなんて、素敵ですね!息子さんが月を見て母だと言うのも不思議な感覚ですね。親子で、心が通じ合っているのですね。そんな関係が、羨ましいです。

    全然違いますが、私は一番愛していた猫が亡くなった時、すごく悲しくて...でも、ふと空を見上げた時、星になって私を見守っていてくれると感じました。(猫と一緒にしてごめんなさい!)

    時間がたてば、悲しみが消えるわけではないし、無理に振り払う必要もないと思います。
    心は、思う人がいればけして消える事がないと思います。
    きっと、ひまわりさんは、ずっと二人を見守っていてくれますよ。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/22 18:30:19

    西の魔女さん
    ようこそおいでくださいました!
    そしてお気持ちを頂き、ありがとうございます。

    実はですね、私は時間が解決してくれるものとばかり思っていたんですよ。
    ところが、時間など少しも役に立ちませんでした。
    幼い我が子を残して旅立った妻が、私はかわいそうでなりませんでした。
    やがて涙の矛先は、息子の方に向けられます。
    息子がかわいそうで仕方がなくなるんです。
    そしてやがて、涙は自分に向けられます。
    自分自身が哀れで、そしてそれを解決する手段も何も見えなくなったのが、昨年の終わりから今年にかけてでしたね。
    次の涙は、いったいどこへ向けられるのでしょうか?
    もしかして、再び妻の事を想って涙を流すのかもしれません。。。

    まぁ、いつまでメソメソしているのも、私は元より妻も本意ではないと思います。
    幸い様々な人々が、私の周りにはいます。
    ここでお目にかかれた皆様にも、本当に力をいただきました。
    永遠の存在となった妻を、いつも大切に想い続けたいと思っております。。。

  • 西の魔女

    西の魔女

    2009/03/22 16:52:05

    招き猫さんの来訪を嬉しく思い返礼に立ち寄らせていただきましたが・・・

    思いがけぬ痛みの思いを目にすることになろうとは・・・

    ご冥福をお祈り申し上げます。

    時間は何の解決にもなりませんね。

    否応無しに流れ続ける時間は巻き戻しもリセットもかなわず、想い出も決して風化するものではありません。

    ただ、時の流れとともに変化は様々現れてくることでしょう。

    お子様のご成長、そして招き猫さんご自身の日々新しく続く道のり・・・

    奥様の大きな想いに包まれて、途切れることの無い絆が見せてくれる奇跡に救われながら・・・お子様の明るい未来を一緒に築いてくださいね。

    家族は永遠に家族です。

    月となり身近な優しい花となっても、心はそこにあって消えることはないと信じております。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/22 10:12:13

    さぶ真凛さん
    ええ、とっても素晴らしい女性でしたよ!
    こんな女性がなんで私などに捕まってしまったのか、大いなる疑問であります。

    ひまわりが旅立ってから、色々と不思議な事があったんです。
    今回の記事の他にもですね。
    何故このタイミングで?という再会や出会いもありました。

    そうですね~波の様に訪れる悲しみは
    いつまでも忘れるな!という妻からのメッセージなのかも知れません。
    それでも笑顔を忘れずに、元気に過ごして欲しい
    息子には、母のいないハンデを乗り越えて、健やかに育って欲しい
    妻はきっと、そう思っているに違いまりません。
    月に咲くひまわりを、いつまでも大切に見続けて生きたいです。。。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/22 10:06:08

    niaさん
    妻を想い、涙してくださいましてありがとうございます。
    お気持ち、いただきましたよ!
    こういったお話を聞くと、やはりご自分にすりかえてしまいますね。
    生きている以上、こういった別れが来るのは当たり前の事です。
    しかしながら、私たちは最悪のタイミングでそれを迎えてしまったようです。。。

    そうですねぇ、悲しみはいつまでも消える事はありません。
    しかし、そういった気持ちを持ち続ける事も、妻を覚えている事だと思っています。
    引きずるのではなく、覚えていたいという気持ちで持ち続けようと考えます。

    そうですかぁ、叔父様・・・
    素晴らしい方だったのですねぇ。
    きっと叔父様も、niaさんの心の中でいつまでも生き続けているはずです。
    覚えていて差し上げる事
    いつもで思い出して差し上げる事
    それが残された私たちに、唯一してあげられる事だと思います。

    月に咲くひまわりの花は、我が家では神様のような存在です。
    目を閉じれば、いつでもまぶたの裏側で笑顔で会える神様です。

  • さぶ真凛

    さぶ真凛

    2009/03/22 07:51:46

    ひまわりが好きだった奥様は明るくて優しい方でしょうね

    きっとひまわりは、明るく笑顔で過ごして欲しいと
    いつも近くでそう願ってご家族に微笑みかけてくれていることと思います。
    波のようにやってくる悲しみを止めることは出来ないかもしれないですが
    招き猫さんと息子さんが愛情いっぱいに元気で健康に過ごしてくれていれば
    ひまわりはずっと枯れることなく笑顔でいてくれると思います。

  • nia

    nia

    2009/03/21 19:29:10

    涙がでました。
    もし、自分が帰らぬ身になったら?
    もし、旦那が帰らぬ人になったら?
    考えもつきません。

    沢山のことを乗り越えてこられたんですね。

    悲しみは消えません。
    心の奥にしまっているだけです。
    私も、父ともおじいちゃんとも呼べる
    叔父が一昨年なくなりました。
    87歳の大往生で、最後は病院に寝たきりでした。
    よく頑張って生きたね〜っとにぎやかなお葬式でしたが
    叔父が私が小さい頃から歌ってくれた歌をふと思いだしては
    じわーっと涙が出ます。
    誰よりも私のことを心配して、誰よりもかわいがってくれた優しい叔父でした。

    息子さんには月が、招き猫さんにはひまわりが
    きっと奥様はお二人のことを毎日ずーっと
    見守っていると思います。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/21 09:31:15

    きなこさん
    おっしゃってましたねぇ。
    唯一の友と呼べる方だと・・・

    そうですか・・・出産で・・・
    人生で最も幸せと呼べる日が、一転してしまうなんて・・・
    きなこさんも当然でしょうけど、ご主人のお気持ちを察すれば言葉も無いです。
    私の場合は、医師からの通告と言う形で1年半もの整理時間と
    そして妻と共に戦う時間が与えられました。
    そのご主人は、きっと一夜にして・・・
    私には想像すら出来ない苦痛や悲しみだったと思います。

    元友はおっしゃるように、きっと気の毒な人なのでしょうね。。。
    最後は「人が励ましてやってるのに・・・」という言葉も聞かれました。
    友として必要なのか?と言う思いに達しまして、こういった結果となりました。
    これも価値観の違いなのかも知れません・・・。

    そうですか、お子さんは学校に・・・
    うちのキアヌと同じ年齢ですね~。
    せめてそのお子さんも、そしてキアヌも
    健やかに成長してくれればと。
    それが旅立った人への、最大で唯一の供養になると信じています。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/21 09:16:03

    つくよみさん
    その元友人の言葉は、確かに友達として何かを伝えなきゃという想いは届いたんです。
    ただですねぇ、なんとなく目的が友としてという「大儀」だけしか感じられなかったんです。
    その理由は、私の思い上がりかもしれませんが・・・
    不必要な上から目線でした。
    だから何となく、励まされていると言うよりも、腹立たしさが勝ってしまったという感じですね。。。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/21 09:10:31

    ようこさん
    (*・ω・*)ノ~☆おはよう♪

    ようこさんはもう、妻の事は姉のように想ってくれていますから・・・
    本当に感謝しておりますよ。
    いつもいつも、妻を近くに感じてくれていますねぇ。
    妻もきっと、妹が出来たみたいだって・・・上の方で喜んでる・・・

    妻は月にいる・・・なーんて、生きている自分たちの気休めのように思っていました。
    でも、本当に最近は、月を見ると妻の顔に見えてくるんですよ。
    ようこさんと話していると、いつも妻の話題になりますね。
    それが心地良くて、つい長話になってしまいますもんね~。

    くぅみんさんの事まで、お気遣いくださいまして・・・感謝です。
    辛くても、独りじゃないって・・・最近になって本当に実感してますよ。
    いつもありがとう、ようこさん。。。
    みんなで幸せを掴みましょうね~!

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/21 09:02:18

    てんしさん
    はじめまして。
    そして、お気持ちをありがとうございます。

    そうですかぁ、彼氏さん。。。
    いいですねぇ~
    私たちの時間も、きっと無限にあるなんて思い上がっていました。
    愛する人とずっと一緒にいれて、お互い年を取って行く。
    そんなのは当たり前なことで、大して幸せな事ではない・・・
    そんな風に考えていた天罰だったのかも知れません。

    てんしさんの夢・・・
    きっと私たちのような考えを、てんしさんがしないようにって
    誰かが見せてくれたのかもしれませんねぇ。
    きっと妻も、そんな風に想って旅立った事でしょう。
    きっときっと、辛かっただろうなぁって思います。
    だから私が、息子を立派にしなきゃと・・・
    私自身ももっと幸せにならなきゃと・・・
    そして、いつまでも妻を想い、いつでも思い出してあげなきゃと
    そんな風に考えています。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/21 08:50:27

    saloさん
    お気持ちありがとうございます。
    超えなきゃならないもの、多いですねぇ。
    しかしなんとなく随分と超えてきました。
    あと少し、超えることが出来れば・・・
    しかし思います。
    悲しみや淋しさを飛び越えた先には、いったい何があるんでしょうねぇ。
    超えない方がいいのかなぁ?等と思っていた昨今。
    悲しみを背負って生きていこうかなぁなんて考えています。。。

  • KINACO

    KINACO

    2009/03/21 05:18:49

    前もお話ししたかもしれませんが、
    私の親友と呼べる唯一の人が、出産で亡くなりました。

    その時の赤ちゃんは、もう小学校に入ろうとしています。

    私は、家族でもないんだけれど、
    その波のように、引いては押し寄せ、押しては引く悲しみは、
    理解出来ているかもしれません。

    一人で車を運転する真夜中に、ふと彼女が傍らに居て、
    あのね、きなちゃんと、学生時代のまんまの声で、話しかけてくれるような気がします。

    赤ちゃんをどんなに抱きたかったか、
    いっしょに育って行きたかったか、
    それを考えると、いたたまれません。

    きっと、招き猫さんの奥様も、
    どんなに一緒にいたかったでしょう。

    一度は死ぬんだとおっしゃったお友達を、咎めることはできませんが、
    もう少し配慮ある慰め方がなかったろうかと、
    その方の未熟さは、お気の毒に思います。

    とにかく、キアヌくんが心豊かに、ご成長あそばされますよう。。。

  • つくよみ

    つくよみ

    2009/03/21 00:34:53

    その元友人も何とかして慰めようとしたのかもしれませんが

    自らが体験したことのない状況だから、変な言葉になってしまったのか
    もしかしたらクールな人なのか・・・

    重いはなしをすると、自然とひとは避けるから慣れてない所もありますね

  • ようこ

    ようこ

    2009/03/21 00:19:33

    こんばんは。

    キアヌ君が言った言葉が戒名に入っていた…
    偶然とは思えません。

    きっとひまわりさんは月にいて、猫さんやキアヌ君を見ていてくれるんだって思います。
    どんなことがあっても、ひまわりさんは猫さんとキアヌ君から離れてしまうことはありませんよ。
    うん、絶対。

    そして、幸せにしてくれます。
    そう信じています。

    猫さん一家に最高の幸せと、そして猫さんをここに誘ってくれたくぅみんさんにも最高の幸せを
    ひまわりさんはプレゼントしてくださると思います。
    負けないでね。
    辛い時はみんながいることを思い出してください。
    もちろん、ひまわりさんが見ていてくれることも忘れないでくださいね。

  • てんし

    てんし

    2009/03/20 23:43:46

    はじめまして*

    息子さんがそう言うってことは、本当に奥さんは「月」なんでしょうね。
    素晴らしい奥さんだったのですね。
    今でも絶えず、見守ってるのだと思います。
    私は今、付き合ってる人がいます。
    本当に大切な人です。
    私も大切にしてもらってます。
    その人のことを想い、この記事を読むと、どんなに悲しいか、つらいか苦しいことか・・・。
    出る言葉もありません。
    ただ、思えることは「悔しい」の一言です。

    私はこの前自分が死ぬ夢を見ました。
    その時、私は言ったのか、思ったのか、とにかくこの言葉が出てきました。
    「先に死んじゃってごめんね。また生まれ変わったときは一緒にいてね」と。

    こんな話をしてすみません。
    きっと、奥さんもこう思ってるんじゃないかなと思ったのです。

    ひまわりさんに、ご冥福をお祈りします。。。

  • salo

    salo

    2009/03/20 22:34:03

    黙祷・・・
    御冥福を祈ります。

    大変な思いを超えられてきたのですね。
    これからも超えなきゃならないものは、
    たくさんあると思いますが、
    ひまわりさんがきっと応援してくれてると。

    どう言って伝えればわかりません。
    時間だけで解決できるとも思いませんし、
    ただ、ただ頑張ってください。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/20 21:19:54

    くーつぇさん
    いつもありがとうございます。
    本当に不思議なお話ですよねぇ~。
    この他にもいくつか不思議な話があるんですよ。
    いずれ書かせていただきますね。

    月の光って、柔らかでいいですよね。
    満ちたり欠けたり、出る時間も様々で
    なんだか生きているみたいです。
    地球に一番近い星に彼女がいてくれたら、本当にうれしい事です。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/20 21:16:23

    miriさん
    はじめまして!
    ブログ広場からようこそおいでくださいました。
    いつもはもっと軽くて同でもいいような事も書いてます。
    今回は少し思い記事になってしまいました。
    ひまわりのために、涙を流してくださってありがとうございます。
    そして、ここにいらっしゃる皆さんに救われた想いです。
    お気持ちをいただきまして、感謝いたします。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/20 21:13:11

    くぅみん
    私が通過してきた時間は、くぅみんも知ってくれてるね。
    悲しさも淋しさも、みんな時間が解決してくれると思ってたんだ。
    でも、そんなに簡単な話じゃ無かったね。

    ひまわりはきっと、全部見ていてくれていると思います。
    そして、きっと手を差し伸べてくれるって信じたいんだ。
    くぅみんがそう呼んでくれているのも
    くぅみんの気持ちも
    きっと全部わかっていると思います。
    このお話は、いつここでしようかと迷っていたんだ。
    今書いてしまった事、これでいいかなぁ?
    もうひとつのお話も、近々書こうと思っています。。。

  • 招き猫

    招き猫

    2009/03/20 21:05:43

    sara☆さん
    お気持ち、ありがとうございました。
    こういった記事ですから、コメントも難しいですよねぇ。
    お気遣い、感謝いたします。。。

  • くーつぇ

    くーつぇ

    2009/03/20 15:35:55

    悲しく、不思議な話です。

    月は太陽ほど明るく暖かくはないけれど、
    昼にも上がり夜にも上がり、
    優しく穏やかに地表を照らしています。
    そして、太陽よりずっと近いところにいます。
    地表からは手の届かないところでもあるけれど、
    寄り添うように回っています。
    夜も昼も。
    同じ面をこちらに向けて。

  • miri

    miri

    2009/03/20 14:05:57

    はじめまして
    ブログ広場からきました
    途中から涙で読めなかったデス…

    ほんの少しでも救われますように
    ご冥福をお祈りいたします。。。

  • くぅみん

    くぅみん

    2009/03/20 13:24:50

    本当に沢山の気持ちを通過してきたんだよね(。♋ฺ‸♋ฺ。)うるるる
    その気持ちのほんの欠片でも分かち合えたらいいなって思うんだ。
    私も もちろんお祈りさせて頂きますね。

    月に咲くひまわりは きっときっと・・・
    いつまでもいつもでも夜を明るく照らしてくれるのですね
    私こそ こうしてまた会えて嬉しいよ(*◡‿◡人)❤ 
    ひまわりさんに「よろしく」ってお伝え下さいね。ねこぴょんって呼んでるよって・・・
    更新嬉しかった。ぁりが㌧:*:・✿ฺ ஐ〰・:*:・ :*:・✿ฺ ஐ〰・:*:・

  • sara☆

    sara☆

    2009/03/20 11:57:06

    言葉にすることが難しい・・・

    ご冥福をお祈りいたします。