TAKKAN

TAKKAN

<独り言>

サンタクロース

日記

土曜日の午後、INすると、伝言板に嬉しいお誘いがあった。

今夜もし時間があったら、
ウチの庭でサンタさんとの写真撮らせて貰えませんか?

断る理由など全くないので、即答で、伺うと返事をした。
そして、時間も決める事ができたので、その時まで、ドキドキしながら待っていた。
ただ、あまりにテンションが上がってしまい、
粗相をしないように、と自分に言い聞かせていた。
いろいろ考えているうちに時間となり、早速、そのお友達のホームへ行った。
そして、これまで、何度もチャイムを鳴らしているが、
いつもこの瞬間が、とても緊張する。
部屋に入ると、すぐにお友達に会え、ホッとした。
二人して、いろいろお話をしていたが、それに夢中になり過ぎて、
写真の事をすっかり置き去りにしていた。
十二分にお話をした後、早速外に出て、写真を撮ることにした。
すでに、たくさんのツリーに庭が埋めつくされていたが、
どこにいたら良いのだろうと思った。
お友達に尋ねると、庇を指したので、そちらへ移動した。
この時、屋根登りが久しぶり、なおかつ、庇へはどのように移動したのか、
良く覚えていなかったので、思い出しながらであった。
なんとか、庇へ辿り着く事ができたが、
行き方をうろ覚えでありながらも、知っていて良かったと思った。
そして、二人して並ぶ事ができたので、
あとは、サンタさんの登場を待つばかりであった。
トナカイにソリを引かせ出掛けていき、
戻ってきたところで、一旦止まって、こちらに手を振る。
お友達は、その手を振るサンタさんを写真に収めたかったので、
自分は、そのままじっとしていた。
じっとしていながらも、この時、サンタさんにこっそりお願いをしていた。
そして、無事写真を撮れたので、再び部屋へと戻った。
写真のお礼を言われながらも、自分としては、
嬉し楽しい出来事に一緒に居られた事に、とても浮かれていた。
その気持ちを抑えつつ、お話の続きを楽しんだ。
すると、お正月には、一緒に初詣に行く約束ができたので、
とても嬉しいと思うと同時に、サンタさんへのお願いが叶ったと思った。
まだ、クリスマス前にもかかわらず、素敵なプレゼントをもらう事ができた。
そうしているうちに、楽しい時間は、あっという間に流れていき、
長い時間お邪魔していたので、失礼することにした。
思いがけないお誘いから、新年の約束というプレゼントをもらい、
言葉では言い表せない位に、舞い上がっていた。
今年も残り少なくなってきたが、来年も早々に、
嬉しい事や楽しい事が待っているので、
益々、自分のニコタライフが充実していくだろうと思った。