寒い時期には不似合いな話題で恐縮ですが、最近レトロな黒い扇風機が骨董屋では人気があるそうです。今でこそ、夏冬ともエアコンが全盛ですが、この黒い扇風機にお世話になられた方は多いのではないでしょうか？

田舎で暮らす夏休み、ジメジメと暑い昼下がりに大きくはないけれどもうなり声をあげる黒い扇風機は昔の映画によく似合っていました。

最近では、リモコン付きはもう当たり前で、揺らぎ機能やマイナスイオン発生なんて扇風機までありますが、ハイテクとは無縁のレトロな扇風機はなぜか黒です。
じっと見ていると暑くなりそうな概観で、首振りすらできず、機能では今の扇風機とは比較にならないのですが、ものすごく愛着を持てるのはなぜなんでしょうね？
骨董屋くらいでしか、なかなか見かけることがなくなったということは、いずれはなくなってしまうんですよね。（シミジミ）