やす

干した 生姜

日記

薄く 切ったのに

砂糖が くっついている

あれ 名前は 知らないのだけど

かじって じゃりじゃりしながら もぐもぐして

苦いような 甘いような

繊維が 残る 頃に 深く ジーン とする

あれが テーブルに

いけない いけないのだ

ふたを 開ける ことが もう

やすでした。