３年４カ月ぶりの　皆既月食だとか…

張り切って　東の空を眺めていたら、
５時３０分頃に　家並みの屋根の上に
ぼんやり　赤黒い　円いものが…
（あんまり　キレイじゃないなぁ…）(・o・)

これが　皆既月食の　地球の真ウラで　陰になった月。

何で見えるの？　もろ　太陽の光が当たってないのに…
の質問が　アチコチから。
（近所の　何でも不思議なオバタマたちである）

得意げに　昨日調べた成果を語る。(苦笑)

太陽の光の中で　青い光は波長が短く、
地球の大気の小さなチリとかで　反射されやすい上に、
大気によって　散乱・吸収されてしまう。

ただ　赤い光は　波長が長く　散乱されにくいので、
大気を通過して　一部が　屈折して月に届いて、
あの　赤黒い月が見えるというわけ。

お風呂で　湯の中の手を見ると、
手の位置が少しズレたり、大きさが違ったり…
光が屈折して　そう見える。　それと　同じ原理。

…って説明しても　誰も　真剣に聞いてないというか、
口々に　「へぇ～！」とは言っているが、
頭の上に　大っきな「？」マークが出ていた。(・o・)

でも　端から　いつものお月さんの色が出てきた時、
あらら…キレイ！と　歓声を上げていた。

生まれて初めて　皆既月食を見たオバタマもいて、
私は　ちょっと　いいことしたのかな。(๑´‿`๑)

ただ　天体の神秘を　ジックリ味わってみるはずが、
ワイワイ　ガヤガヤで　終了したような・・・

まっ　いいか。^_^;