自分日記

みお

自分の記録をここに
そして皆さんの心のなかに
残したいです

飛行船

小説/詩

飛行船の真下に行きたくて
ただひたすらに
街を走った

ちかずく飛行船
風になびかれ
どこに進むかわからない

ただ追いかけて
追いかけて
やっと真下にたどりついた

すっと頭の上を
通り過ぎていく

ばいばいっ

そういって手を振っても
飛行船には
見えないよね

どう言って伝えたら良いだろう?

わくわくさせてくれて
ありがとうって


飛行船は
心を幼くさせる

あのわくわくいっぱいだった日々に
かえらせてくれる

ありがとう