ミーハーな僕は、早速この本を読んでしまいました。
ネタばれは避けますが、読んで良かったと思います。
すーっと読めます。文章は下手ではないですね。
Chapter1からChapter7+Report
帯に書いてあるような”哀切かつ峻烈な「命」の物語”はオーバーかな。命のリサイクルのファンタジー。
作者が水嶋ヒロさんということで、やっかみのレビューも多いようです。
きちんと読んでない方もコメントしているので、カスタマレビューは無視しましょう。
粗筋だけでは、本当の中身はわかりません。

今時、信じられない話だけど２３２頁に誤植訂正が貼ってあります・・・わざと誤植にしたのだったら凄い！
映画化の話がありますが、素敵なファンタジー映画になるでしょうね！

タイトルのKAGEROUは、多分カゲロウ（蜉蝣）のことだと思いますが、カゲロウを指すギリシャ語由来のephemeraの原義はepi=on＋hemera=day（その日一日）、複数扱いでその時だけの一時的な存在であるチラシやパンフレットなどを意味します。あえてKAGEROUとしたのでしょうから意味深・・・

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