壊れてしまったから修理中

まも

壊れてしまったエンジニアの休職中の手記。

教育って何だろう

勉強

さて。
まも流、勉強についての考察。


記念すべき第一回は・・・

「教師はなぜダメなのか」

です。


えー、まもには嫌いなものがいくつかあります。
老害、バカ、そして教師です。

ということで、徹底的に教師を叩いてみようと思います。
(もし読者諸君が教師に対峙する機会があれば
 ぜひともこの内容を加味し、論破、崩壊させてくれれば幸いである)



 不肖ワタクシ、まもも一応教師です。
 所属している教団から免状をもらって、教会に任命された正教師です。
 科目は”聖書科”、幼稚科・小学科において、教鞭をとり、
 日々の相談を受け、一緒に遊ぶ、という役回りです。

 ちなみに、まもの父親もまた教師です。
 私立M高校数学科→私立A大数学科講師という感じ。
 (こいつのことはまた追って話すことにしよう)

 なので、教育に関してはチョットばかりうるさいです。

 では、そんなことを踏まえ、論じていくことにしましょう。
 (わからない字は辞書を引きましょうね)

・教師って何だ?

 教師とは・・・Wikiでも見れば大量に書かれているとおり、
 ”1人またはグループにて1人または複数人に対して
 物事を教授する役割にある者”、と定義することができます。

 では、その中で物事とは、
 ”教科における学習内容(知識)と生活するうえでの必要な事柄”、
 教授するとは、
 ”対象に物事を正確に、理解できるように備え、授けること”
 といいかえることができましょう。

 つまり、教師とは、
 ”数多くの対象へ知識と教養を理解させる役割”であると定義できます。

・教師のなり方

 現在、この日本国において。
 教師になる方法は数手あるのですが・・・
 基本的に”免許”というものが必要になります。
 小中高大学、ほぼ全ての学校へ”教師として”就職するためには
 この”教員免許”というものを持っている必要があるのです。

 さて、この教員免許。
 どれくらいで発行されると思いますか?

 A.約3年

 しかも大多数は大学の勉強と一緒に行われます。
 模擬授業をやる型式もあるものの、
 本物の小学生なんかと対峙できるのはせいぜい教育実習くらいですね。

 そんな状態の教師が、いろんな学校に赴任されていきます。

 ゲームであれば、王様から武器をもらい、スライムを倒し、
 経験値をある程度積んで、それでからボスに挑むものを、
 いきなり旅立った瞬間に、もうボスラッシュなわけですよ。

 既に着任している先輩教師は自分のクラスで手一杯、
 一人、授業の準備とクラスの状況把握とその他雑務を
 一手に引き受けさせられるわけですね。

 さーらーに。
 就職した教師はたいてい大学の中でも上位校が多くなります。
 (教師としての素質と学歴の相関関係は決して強いとは言えないのに)
 よって、”なぜわからないかわからない”人間が、
 自分がわかるようにだけ教える、というとんでもない仕組みもできるのです。

 そんな人間が、ゴロゴロと送り込まれているのが日本の学校というところです。

・問題点

 さて、こんなめちゃくちゃをやって、問題が起きないわけがないのです。

 小学校では毎年新単科が出るようになっています。
 万が一嫌いな教師がその単科の担当だったときには・・・
 もう二度とその教科そのものに興味を持てない子の完成となります。

 教師には二種類いて、積極的に学会に出席して教え方を研究するタイプと
 ”仕事”と定義して、本当にカリキュラム通りにしか行動しないタイプとに
 大別することができます。

 少しでもわからないことがあった子はそれまで、
 勉強という道から脱落していくことになるのです。


・なぜ改善されないのか

 当然、業務量過多は叫ばれている通りでしょう。
 しかし、それも”学校内で見れば”の話。
 2徹3徹して書類を作るサラリーマンから考えれば、
 仕事してんだからそんくらいやれよ、ということになります。
 少し休みに勉強しにいくとか、放課後に生徒の話を聞くとか、
 ぼーっと帰り際の生徒を観察するとか、
 業務外であっても、やれることはいくらでもあるだろ、ということです。

 さらに、教師には適性検査がありません。
 明らかに”こいつは教師には向かん!”といった人間が
 堂々と学内を闊歩し、中身のない授業をしていれば、
 それは学校の品位さえも落とすわけです。

 そういった実情に、教頭、校長、教育委員会、行政が
 まったくもって興味を持っていないことがそれに輪をかけます。

 変わるべくは上のほう、であることが非常に皮肉ですね。


・まとめ。

 さて、この長文、誰がどこまで読むんだろうと思うものの。

 とかく教師たるもの、その職務を磨き上げることを怠ってはならないし、
 自分が教えるべき内容をいかに理解させるかを常に研究、
 実践すべきであろう。
 教師は生徒の人生までも背負っているのですよ。

  • まも

    まも

    2010/12/30 20:37:59

    ・・・やるもんですね。
    半分寝ながら書いてるから、支離滅裂なはずなのに・・・w

    まあ、年代が下がるとがんばる人が多くなるんですよ。
    極端な言い方をすると、好奇心はなくても、理解さえさせられれば
    教師としての役割は十分だと思うのです。
    好きになってくれればなおよしであることですが・・・
    (無論、好きになることが理解への近道でもあるので、
     どちらを優先させるかは別のお話となります)

  • ジェニファー

    ジェニファー

    2010/12/30 07:20:14

    ん。。。全部読んだよ(^^)b
    ニュースなんかでは、変な授業するアホ教師が取りざたされている昨今ですけど、
    私の身の回りにいる先生は、がんばってる人が多いなぁ…子供の好奇心引きだすのに四苦八苦してるw