無駄に費やす日々~日常という名の非日常~

透明マリォ

2009年4月5日スタート!
ほとんど更新しませんがよろしくお願いします。
最近は主に小説を載せております。
たまに、自分流の哲学を織り込んでいたりします。
新小説のタイトルと少しの設定を求む!! By狐鞠

小説特別変

小説/詩

小説特別変Ver.クリスマス
『そんなちょっと勝手で変な話…』
scene2

眸「ねぇ、どうしてあなたはいつも月夜のことを『月夜様ぁぁぁ!!』なんて呼び方するわけ?」
飛花里「何が?別に変なことじゃないでしょ?それに私、そんな風には呼んでいませんわよ!」
眸「じゃあ、いつもはどんな風に呼んでるの?」
飛花里「月夜様ぁ~ですわ!」
眸「そんなに変わらないじゃない!」
飛花里「変わるわよ、ものすごく変わりますわよ!!」
眸「じゃあさ、月夜のことどう思ってるわけ?」
飛花里「え?えーっと…ってなんで私があなたにそんなことを言わなければいけないんですの?」
眸「気になったから…かなぁ~」
飛花里「だったら仕方ありませんわね、教えて差し上げますわ…」
眸「本当?」
飛花里「えぇ、私は月夜様を愛しているのですわ!」
諒子「へぇ~大胆なんだねぇ~二人ともぉ~」
眸「へ?」
諒子「だってぇ~、普通好きでも何でもなかったら誰かの事をどう思ってるかぁなんて聞かないよう~、ってことはつまりぃ~、眸ちゃんもぉ、月夜君の事がぁ好きなぁんだよぉねぇ~」
飛花里「まぁ、そうだったんですの?!」
眸「ち、違うよ、勝手にそんなこと言わないでよ諒子ちゃん!」

月夜「ひ、ひくしょん!」
べべ「風邪ひいた?」
月夜「いや、違うだろ」
明日葉「そうですよ、きっと誰かが噂してるんですよ!だって月夜さんは格好良いですし」
月夜「格好良いだなんてそんなお世辞…」
明日葉「お世辞なんかじゃないですよ!」
ビスマス「どうでもいいことかもしれんが…なぜべべと未来は黙り込んでしまっているんだ?」
トニー「いわゆる嫉妬ですビスマス隊長!」
ビスマス「いや、だからなぜ隊長と呼ぶ…」

エルフ「ところでどこへ向かっているんだ?」
影夜「それはっすねぇ…ここっす…」
純平「ここ…が…そうなんですか?…なんかものすごい古そうな家ですけど…」
影夜「とりあえず中に入って中の人と話でもしてくださいっす!じゃ、俺っちは少し用事があるんで!」
純平「ちょ、ちょっと待ってくださいよ…って行っちゃった…」
エルフ「まぁ仕方あるまいとりあえず、中に入ろうか…」

月吉「何?サプライズパーティ…ねぇ…」
?「そうそう…プレゼントも用意してなかったからこれをプレゼントにしようと思ってさぁ」
月吉「仕方ない…だが…新年が明けてしまうがよいか?」
?「構わないよ正月祝いを兼ねてることにすればいいさ」
月吉「わかったよ…何、君の頼みは断れないからね」
?「有難う…」
月吉「大丈夫だ、問題ないはずだから…祭りまでには間に合うさ…」
?「有難う…恩に着るよ」
月吉「堅い奴だなぁ、大丈夫だって言ってるだろ」
?「では、一番賑やかになるようなものを頼む」

小説特別変Ver.クリスマス
『そんなちょっと勝手で変な話…』
~完~


次回に続く…


以上!

  • 夜桜 狐鞠/舞狗

    夜桜 狐鞠/舞狗

    2011/01/01 13:56:42

    クリスマス変…
    ハプニングが連続発生したため
    年越しちゃったけど許してケロ
    今から猛スピードで続編をつくるっちゃ
    というわけでまた会おう!