猫のラリーがこの世を去ってもう２年も経ちました。
　あの日も今日のように雨が降ってた。
　そして次の日は澄み渡るようないい天気だった。
　
　なんだか・・・未だにひょっこり帰ってくるんじゃないかって、
　思ってしまうんだよね
　死を受け入れてない訳ではないんだけど・・・
　また会えたらって思ってしまうんですよ。

　ラリーは自由な猫で親分肌な一面もあった猫で、
　猫って言うより人に近い感じの猫でした。
　
　死期が近づきながらも放浪生活をしつつ、
　立川さんの家で半飼い猫状態になったラリー
　彼と過ごした数週間は、１番のプレゼントだったよ。
　
　茨城の一人暮らしをしてる暑い夏のある日に出会ったね。
　君は助けを求めていたのか力いっぱい鳴いてたね。
　辺りには母猫も飼い主も居らずに君だけいた。

　炎天下だったから部屋に連れて帰り、
　牛乳をあげたら美味しそうに飲んでたね・・・
　その日からうちの家族の一員となった。

　アパートでは飼えなくて実家に預けて、
　時間があればよく会いに帰ってたｗ
　すくすくと成長してた君を見るのが楽しみだった。
　
　今は懐かしいだけ・・・
　また、君にいつか会える日が来るのを心待ちにしてます。