映画 チェブラーシカ/くまのがっこう
映画の感想を少し書きます。
あくまで個人の感想なのでこれが絶対ではないです。
※ネタバレも含みますので注意です。
『くまのがっこう』
子どもがこれの絵本を持ってたので知ってました。
絵本の雰囲気をそのままこわさずに映像化されていたと思います。
ストーリーがあるようでないような。ごく日常的なかんじ。
そこがわたしには物足りなく感じるのですが
この作品はくまの子たちとその日常をひたすら愛でるものなのかな。
絵本だけど子どもに媚びないかんじです。
ケイティのパパ役にココリコの田中直樹さんが声をあてていて
飾らず素敵な雰囲気でした(人´∀`)
あまりよくは知らないけど素の人柄がにじみ出てるのかな。
あと音楽も素敵であのBGMで読書したら気分いいだろうな( ´ー`)~♪
『チェブラーシカ』
チェブラーシカは旧作の映画も観にいき、
以前からファンだったのでとても楽しみにしていました。
元はロシアの作品を日本のスタッフが作るということで
文化や時代の違いが大きく、どう作られるのか不安もあったのですが
観てみたらすごくよかったです。
一話目は旧作のリメイクでしたが、よくぞここまで忠実に再現しました!
すごいな~とひたすら感心して観ていました。
二話目のサーカスに入りたい話から、旧作にはいなかった個性豊かな
キャラクターがたくさんでてきたけれど、どれも違和感なくなじんでいました。
奇術師のおじいさんは素敵なサプライズでした!
声を聞いて藤村俊二さんとすぐわかりましたが、人形の造形もそっくりで
面白いことするなあと思いました。
一か所だけ違和感あったのがシャパクリャクの声・・
シャパクリャクは日本で言うといじわるばあさんで
やることはアレですが品はあると思うんです。おしゃれさんだし。
チョーさんは好きだけどあのシャパクリャクは品に欠けるなあと
感じました。これは演出の問題かな・・
チェブラーシカと言えば陰影多く可哀想でさみしさただよう雰囲気が
気に入ってたのですが、この作品では照明が明るめになっていて、
そこもちょっと残念でした。
でもチェブラーシカを知らなかった現代の子どもたちが観ることや
色々な面を考えてちょうどいい落とし所ではあったのかなとも思いました。
それでも全体としてはとても満足でした。
あとでDVDでもじっくり鑑賞したいと思います。
かえで
2011/01/08 00:30:20
>蒔絵右門さん
コメントありがとうございます^^
色々書いちゃいましたがあくまで個人的な感想になります(;´∀`)ゞ
書いた後他のかたの感想もみてみましたが色々な見方があるものですね。
チェブラーシカはキャラクターだけでも可愛いですが
ぜひ映像で観ていただきたいなと思います。
蒔右絵門
2011/01/07 20:48:07
原作をご存じだったのですね^^私はまるで知識が無いのですが…^^;
ロシア系というとどこかに影がある分、深みがある作品が多い気がします。
映画では明るめ?だったのですねw
ノーマークだったので、ちょっと調べてみます^^