TAKEのつぶやき

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TAKEのつぶやき

☆デモクリトスDemocritus

学校

今年は「アトム」という言葉がはやりそうですが、これは紀元前にデモクリストによって名付けられています。
彼は「宇宙はアトムとケノンでできている」と理論を打ちたてました。アトムとはご存知のように原子のことであり、ケノンとは空虚のことです。このケノンとは広さが無限であり、アトムは無数にあるとしています。さらにこの世にあらゆる現象はすべてアトムの様々な結合と分離によって成り立っており、知覚できる物質はすべてアトムの配合によるとしています。
紀元前にこんな凄い理論があったんですね!

※以下は引用しました。
・自然界のあらゆる出来事は流れ去る。ただし変わらない何かがある。
・変化とは物質が変化することではない。
・物質の最小単位「原子(アトム/分割できないという意味)」の組合せが変化する。
・原子(アトム)は変化しない。
・原子(アトム)は分割できない。
・原子(アトム)は永遠に存在する。
・自然界には無限の種類の原子がある。
・無からは何も発生しない。
・原子と空間以外にはなにも存在しない。
・すべての原因は自然の中にある。
・感覚は空間で原子が運動することで感じる。
・魂は不死ではない。脳と関係している。(死後の世界は存在しない。)
・万物は流転する。ただし、原子が自然の基礎になっている。
・意識は専用の「魂の原子」でできている。死ぬと移動し、別の体で使われる。(意識や記憶が残るというのは迷信)