人間性の欠片も無い、
って言い方を眼や耳にするのは、
たいてい凶悪犯罪を犯した
犯人に対する評価だったり
するのだけれど、
じゃ、人間性とは何でしょう?
他人の為に命を張れるのは、
ニンゲンならでは、なのだそうです。
ケダモノはせいぜい血筋のため、
生命力の弱い我が子より
まだ子を産める自分の生存を
優先することもあるのだとか。
でも、子供を捨てる親なんて
ニンゲンにも居るもんな。
思うに、
ニンゲンがケダモノと
決定的に違っちゃったのは
生延びる為には
まるで必要の無いことに
必要以上に
意味を見つけることが
出来ると気がついた瞬間
だったんじゃないかな
死ぬかもしれないけど
殺されるとしても
したいことはやっとかないと
収まらない
生命と
概念が
交換可能なモノだと
見限ったところから
ニンゲンが生まれてきたんじゃ
ないのだろうか
だから
自分だって
なんてこと無い理由で
人間性の欠片も無い
ことを平気で
やってしまうことが
あるのかもしれない と
覚悟だけはしておこう
健康のためなら死んでも良い
って、言うもんねー。ちがうか?
で、何か仕出かしたとして
このブログが発見、公表されたりすると、
「心の闇が、、」とか
コメントされたりするんだろう。
そんなだから、何時まで経っても
誰一人安心できない。