蓬山へようこそ-中日までご無事で

天仙玉女碧霞玄君

どうぞごゆるりと

思い出の本

小説/詩

思い出の本というよりは思い入れのある本が1冊。

高校2年と3年の時の担任が現国の先生で、授業か何かで2冊の本を勧めた
んだけど、1冊は柴田翔の「されど我らが日々」でもう1冊は福永武彦の「草の花」。
子供の頃から本好きだった私は早速2冊とも買って読みましたよ。

「されど我らが日々」の方は内容も何もすぐに忘れちゃったけど、「草の花」には
はまりました。
暗~い話しなんだけどね、その後15年ぐらいの間に10回ぐらいは読み返したかなぁ。
さすがにその後の15年は10回も読んでないけど、それでも2~3回は読んだかな?
他の福永作品も出版されたものはほぼ全部読んだんじゃないかな?
小説はもちろん、エッセイも数少ない短編ミステリや時代もの、福永訳の古事記まで。
如何せん、人気がないから文庫は絶版になってるものも多いので、私の福永
コレクションは私にとっては貴重なものです。


#日記広場:小説/詩

  • 天仙玉女碧霞玄君

    天仙玉女碧霞玄君

    2011/02/04 23:28:25

    すう様
    お帰りなさい。
    福永氏はメジャーじゃないですからねぇ。
    40年ぐらい前ですが日本文学大賞を受賞されているのに・・・。

  • すう

    すう

    2011/02/04 00:14:06

    福永武彦の「草の花」。知りませんでしたあ。
    柴田翔の「されど我らが日々」は、兄の世代の本で、本棚から背伸びして取って読んで、好きな本でした。

  • 天仙玉女碧霞玄君

    天仙玉女碧霞玄君

    2011/01/22 23:21:23

    めと様
    フランス文学者で詩人でもあったので、詩集や「ボードレール集」
    なんかも出版されていたようですが、何分私は詩が苦手 (^_^;)
    そのあたりだけはスルーしちゃってます。
    その代わり(?)ご子息の池澤夏樹氏が芥川賞を受賞した時は受賞作を
    読みましたが・・・、題名すら思い出せません(笑)

    貴重なコレクション? ないない。
    1983年出版の「歌舞伎辞典」の初版(4,800円)と1988年出版の写真集
    「坂東玉三郎の世界」の初版(15,000円)は門外不出にしてるけど・・・
    2007年に出た玉様の写真集なんて50万円だもんなぁ (-_-;)

  • 天仙玉女碧霞玄君

    天仙玉女碧霞玄君

    2011/01/22 23:02:14

    にゃこ様
    大抵の人は10回以上読み返す本には廻りあわないかも。
    そもそも同じ本を読み返すことも少ないですよね。
    私は読みたい本がとりあえずないなぁ、なんて時にも時々やります。
    塩野七生さんの都市三部作(「緋色のヴェネツィア」「銀色のフィレンツェ」
    「黄金のローマ」)も3回ぐらい読んでます。
    もしかしたら本代を節約のためのケチなだけかも~ (>_<)

  • 天仙玉女碧霞玄君

    天仙玉女碧霞玄君

    2011/01/22 22:46:20

    TARO様
    たかが本、それもほとんど文庫なんですけどね (^_^;)
    でも絶版や(版元で)品切れの本が多くなってしまった今となっては貴重です。

  • めと

    めと

    2011/01/22 22:12:44

    福永作品全部読んだって言って、
    福永訳とはいえ古事記まで読んじゃう当たりが流石です~^^

    他にも色々貴重なコレクションを持ってそうな気がしてきました^^

  • にゃこ

    にゃこ

    2011/01/22 22:08:55

    10回以上も読み返す本って私はないですね~
    文庫なんかは一回読んだらおしまいというのも多いです。
    ずーっと持っていたいよーな本に出会いたいものです。

  • TARO

    TARO

    2011/01/22 00:46:04

    そう言う貴重な物があるといいですね