なみだうさぎ

なみだうさぎ

のほほんと暮らしています♪

♪ニコッと時代劇 ~姫の巻物の巻~ 其の七♪

自作小説

その頃紅は…

紅「城の周りには竹林があるが…。

  ん?

  一つの竹が光っているような…」




光りに近寄ってみると…

そこには密書を運ぶ旅女が!!




紅「おのれ!

  うさぎ忍法の巻物を盗むとは、

  そうか。

  亀忍術の手先か!」(うさぎと亀は昔からライバルだしねww。)

旅女「ちっ、見つかったか、仕方ない。」

   ●*☆`★.'U>,]:i`@][◆\^-0-☆.:………」




怪しい呪文を唱えると、密書を運ぶ旅女は消え、そこには唐傘お化けが!!




紅「亀忍術師はとうとう物の怪と手を組みおったか…。

  物の怪よ、素直に巻物を渡せば見逃してやる。」

唐傘お化け「ばけばけばけばけ~」




なんと唐傘お化けは飛び掛かってきた!




紅「哀れな。覚悟せい!」

唐傘お化け「ばけばけばけばけ~」

紅「「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!とおっ!」

唐傘お化け「ばけばけばけばけ~…」




唐傘お化けは竹藪へ帰っていった…。




紅「…姫様、巻物は無事取り返しました…!

  急いで戻り、お渡しせねば!」











♪つづく♪