TAKEのつぶやき

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TAKEのつぶやき

☆三国志

小説/詩

簡単に説明すると、三国志とは今から1800年前の中国の後漢が滅亡した後に天下を争った、魏・呉・蜀の三国のお話しです。参考までにあげると、日本では伝説の邪馬台国で卑弥呼が活躍した時代になります。

また、三国志と呼ばれるものには、「正史三国志」と「三国志演義」があります。「正史三国志」は、晋の時代に陳寿によって書かれた歴史書です。また、「三国志演義」は、明の時代に羅貫中によって書かれた歴史小説です。そして、講釈師がその話しを面白くしていったので、現代にも根強いファンが残っているといっていいでしょう。
一方、日本では、江戸時代の元禄ごろに盛んに読まれるようになったそうで、やはり講釈師の力が大きかったそうです。また、吉川英治「三国志」(その他に漫画もあったと思います)などが有名で、三国志の入門書としてはお勧めです。
ところで、映画や小説などよく聞く話しでは、劉備は善玉、曹操は悪玉と捉えられていますし、諸葛孔明に関しては創作された部分が実話のように思われているところもあります。話としては面白くできてますけど、実際にはちょっと違うんですよね。

  • サビ猫

    サビ猫

    2011/01/27 23:06:12

    吉川栄治さんのは『三国志演義』に近いですよね。あれはあれで面白いですが。
    私は宮城谷昌光さんの三国志をお薦めします。
    宮城谷さんの三国志は曹操の祖父の時代あたりから書き始めています。
    「そのくらい遡らなければ、何故国が乱れたのか説明がつかないから」だそうです。
    宮城谷さんの三国志は派手さはないですが、とても重厚で読み応えがありますよ。

  • パール

    パール

    2011/01/26 16:12:36

    横浜の中華街に「関帝廟」というお寺?があります派手なお寺で観光客でにぎわってます、関羽が商売の神様でそろばんを作ったということからきています、こんな場所にも三国志があります