あかつきの気ままにぶらぶら(vol.1)
さて、あかつきが思いつくまま気の向くまま?
ぶらぶら出歩いた、不定期連載を始めて見たいと思いますww
さて、写真が貼れず、2000文字の制限でどこまで表現できるやら。。。
1回目は、「平日休みは、思いつくまま都心をぶらぶら①」
都心には1時間くらいで行ける場所、平日休みで予定を入れられなかったので、
晴れてたから、「とりあえず都心に出るか~」と、ぶらぶらしてきました
1/27は特別休暇で予定レス・・・上野公園の東京国立博物館からスタートです
目的は平成館での特別展「仏教伝来の道~平山郁夫と文化財保護」です
門外不出の「大唐西域壁画」の看板につられました・・・
平山郁夫氏の知識としては、アジアの荒廃した遺跡の保護してたって
程度だったんですが、日本画家だったのですね
実際に遺跡に赴いては、保護を呼びかけた一生だったようです
まず第1部は、各地に赴いた先での水彩スケッチの展示と、氏の経歴紹介から
続けて、インドパキスタン~シルクロードを西から東~カンボジアの順で
訪れた先の光景を描いた作品が並びます
特に印象に残ったのは、破壊されたバーミヤンの大仏石の作品でした
破壊された前後の作品に、氏の人柄が出ているようです
氏の作品以外に、各所で発掘された仏教遺物も展示されておりました
日本の仏像その他、違いを感じました
続けて第2部が「大唐西域壁画」の展示です
これは、奈良薬師寺で玄奘三蔵の遺骨の一部を安置しているという
玄奘塔に、氏が作られた作品でした
日本画の手法で描かれた、7枚の壁画・・・圧倒されました
そして、最後の展示はこの壁画の作成風景ならびに下絵でした
この「大唐西域壁画」、2010年は通年拝観可能でしたが、
通常は春と秋のみ、この特別展も氏の一回忌で、大勢の方々に
氏の大作を見ていただくことが供養になると、薬師寺からの
特別なご厚意で実現した企画展示なので、東京では二度と拝観できないでしょう
これは、おすすめかな?
続いて、出光博物館「琳派芸術-光悦・宗達から江戸琳派」第一部です
俵屋宗達は、昨年の京都巡りで行った、東山にある養源院の襖絵で初めて知り、
その後、かの有名な「風神・雷神」の作者であることを知りました
書:本阿弥光悦 絵:俵屋宗達 の百人一首和歌巻断簡 から
宗達の扇子絵、絢爛豪華な金箔屏風絵に繊細に施された色の違う箔絵
当時から有名だったようで、俵屋宗達工房で分担されていたようです
(重文指定品は、宗達のみで描かれていると思いますが・・・)
ところどころでは陶器の展示も・・・尾形光琳の実弟の尾形乾山の作
すべて、出光美術館所有品です、さすが!!
続けて、尾形光琳の屏風画へと続き、最後は琳派の水墨画へと・・・
これは、おすすめですね~ww、第二部も行きたいなぁ~
すぐ近くの、三菱一号館美術館の特別展
レンバッハハウス美術館所蔵「カンディンスキーと青騎士」展は
???なので、スルー・・・して
ブリヂストン美術館のコレクション展示「なぜ、これが傑作なの?」を見てきました
あ、出光美術館、三菱一号館美術館、ブリジストン美術館、それと三井記念美術館
は、連携して、同じ日であれば、割引が受けられますww
ブリジストン美術館は3回目かな?コレクション展示なので
展示内容はいつもと一緒・・・><
石橋コレクションが誇る?
マネの「自画像」
ルノワールの「すわるジョルジェット・シャンパンテイエ嬢」
セザンヌの「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」
ピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」 他
が、目立つように飾られ、詳細な解説が書いてありました
う~ん、初めてブリヂストン美術館に行くならともかく・・・ですね
さて・・・次はどこに行こうかな~
って、こんなブログになりますが、良いんですかね~
vol.2は、2/2「出張途中で寄り道①」の予定デス
あかつき
2011/01/31 22:38:38
>カトリーヌさん
そうなんですよ。。。休日だと、すごい人出ですからね~
ただし、平日休みで、ぶらぶらできるのは年に1~2日あるか?ですので
貴重なんですよね~
明治大学の博物館ですか・・・気になるなぁ~
カトリーヌ
2011/01/30 11:54:20
名画を満喫されたのね~。
東京国立博物館の特別展「仏教伝来の道~」、あれはワタクシも行きたいわ。
東西の仏教遺跡の”仏教”の違いがわかるでしょうね・・。
だいたい、ああいう絵を見に行く時は、平日が良いわね。
休日とか、学校休みになる夏とかは、人出が多くて、
じっくり見れないから・・。
あ、そうそう、今度、どこか博物館へ行かれるなら、
明治大の博物館もエグクていいかも・・人によって好き嫌いあるでしょうけど(笑)。