☆ うさぎ座
これはちょっとマイナーな星座になりますよね。
まず冬の星座の探し方の定番として、オリオン座を探します。そしてオリオンのすぐ足下に注目すると、ちょうどオリオンと同じくらいの幅になるいくつかの3等星がカタカナの「エ」の字のように並んでいるところが「うさぎ座」になります。
この星座は特に目立つ明るい星もなく小さいのですが、4個の星が小さな四角形を描いているところは、冬の南天ではわりと分かりやすいでしょう。
この星座は、オリオンとそのお伴の大犬に追われてエリダヌス川の前でうずくまる小さなウサギという設定になっています。しかし実際に星座図を描いてみると、大きさはオリオンの四角形に入りきれないくらい大きなウサギになります。
ところでこの四角形は、エジプトではオリオンを大神オシリスと考えていたので、「オシリスの船」と呼ばれ、 アラビアではオリオンをジャウザー(巨人)と考えていたので、「巨人の腰かけ」と呼ばれていたといわれています。
サビ猫
2011/01/31 00:21:05
星って、いろんな形に見えますよね。
冬は大気が澄んでいて、星が綺麗ですよね。
うさぎ座、明日早起きしてさがしてみようかな・・・。