マイルス・デイビスの演奏のなかでもとびきり大好きな演奏。
ピアノのモンクにマイルスが自分のソロのバックではピアノを弾くなと、モンクを言ったために怒ったモンクが、ピアノソロの途中で演奏を突如止めてしまう。
そこで、マイルが突然トランペットを吹き出して、それにつられてモンクがすばらしいアドリブを展開するという、クリスマスでの「ケンカセッション」
・・ちなみに、トランペッターとピアノの仲が悪いので有名なのが、ファッツ・ナバロとバド・パウエルで怒ったナバロがトランペットをピアノに叩き付けた逸話が残っている。
（ナバロもバドも５０年代を代表する、すばらしいミュージシャンだが、薬のため若くして無くなった）

http://www.youtube.com/watch?v=1Vrf2MucATs

ちなみに、同じメンバーによるバグズ・グループでは、マイルスのソロのバックをモンクが引いているが、全くソロがさえない。モンクのリズム、和音の不自然さがたまらなく耳障りだったのだろう。

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