義母のシュッキョー勧誘がくるたびに
いつも思うのがコレ。

「教祖になり、お金持ちになりたい」
↑お金ってところがポイントよ。

来る人、来る人、みんながお布施してくれて
さらに税金もかからない、すばらしき商売。
ゴホンゴホン。

すばらしき人生の道しるべ。



小学生のときに、熊本で１２年間友達だと
思っていた女の子から、

「今度、成田に来るから、ひさしぶりに話そうよ」
と、ホテルの場所まで教えてくれて、行ったら
なんのことはない。シュッキョーの勧誘でした。

私には弟がいたのですが、事故で２才ぐらいの
ときにこの世から旅立ってしまったのです。
その死んだ弟のことを

「●●くんのこと、思っている？
いつもいっていたよね。会いたいって」

・・・・いつも言っていたのだろうか。私が？
死んだ人に会いたいと？

「この●●という札を飾っておけば、いつでも
守られるし、大丈夫なんだよ」

誘われたお友達は、隣に座っていて、
見知らぬ、あんた誰？の人に、永遠と
説教（教え）を頂きました。


・・・・・アホカコイツラ。

友達なんて、自分が勝手に思っていただけ
あのとき毎日遊んだのは、ただ、そばにいたから。

笑顔で笑って遊んでいたころを思い出してしまうと
涙がうるっときました。
・・・・人は変わるのね。単なるきっかけで。


わざわざ熊本から、それだけのために、集会に来たのは
ご苦労だわね。

あまりの怒りに、目の前で、その大切かなんだか知らない
札をなげつけてやりたかったわ。


弟が死んだことは、もう変えられない事実。
事故なんだからしかたない。

それをとやかく言われたくない。
紙切れ一枚で、会えるならば苦労はしない。

「入会してよ。ねっ。ねっ。」

しつこく頼む友達だったと思っていた女性との、
これは手切れ金だわ。と思って支払ってきました。

その後も、何度か電話で話して、ちゃんと
お祈りしているかどうかの細かいチェックがありました。

しばらくマジメに飾っていましたが（笑
引越しでゴミとして捨てました。

年賀状で、今でもやりとりしているけど
その部分には触れてきません。

ひょっとして脱会したのかもしれません。
イジワルな私。

「●●は今でも信じているの？」
と、聞いてみたいです。

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