２月１１日和州桜井　安倍文殊院にて厄除け祈祷を受け、厄祓いの３カ年計画を完了いたしました。

安倍文殊院は安倍晴明の祖先、阿倍仲麻呂が建立したお寺です。
境内には、晴明が天文観測をしたという伝説が残り、近くには晴明を埋葬したという古墳もあります。

さて、ご祈祷料、気持ちの問題と思うのですが、こちらでは１万円と指定されてました。

お気持ちの５千円を封筒に入れていた私はその場で封を破って入れ直しましたよ。

で、ちょっと気分下がり気味だったんですけど。

御坊がすばらしい祈祷をしてくださって、思わず泣きそうになって

「あ、ご本尊の文殊様がそばに来てくださってるんだ」と感じました。
いやー、ありがたいことです。

気のせい？考えすぎ？自己満足？
えーえー、何といわれても、自分の気分が良くなれば、儲けモンってことですよ。

これで、厄を封じ込めることができました。あー、良かった良かった。

浮御堂を七週する行、面白かったです。
堂内に安置されている晴明像は思いの外、ちっちゃかったね。
そう言えば、福井の土御門神道本庁で見させていただいた晴明像も、小さかったかな。

晴明天体観測の地とされる岡に建つ、晴明堂は朱塗りになってました。
白雪積もる中、朱が映えてましたわ。

獅子が降りてる文殊菩薩さまも見られました。
１月末までの公開って書いてあったので、もう獅子に乗っているのだろうと思ったんですけど。ここの文殊様はクールなお顔なので、私は大好きです。

情けない顔の獅子は、健在でした（笑）