姫林檎❤のニコッとblog

姫林檎

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焼肉おいしいよ~

「虚無」

小説/詩

空に手を伸ばしても 空に近づけるわけでもなく

私の立っている場所も変わらない





少しでも進んだつもりでいたのに

結局何も変わらず、ずっとずっと此処にいて

同じことを繰り返し想っているだけなんだ





光が見えない

描いてた絵は崩れ 壊れ 破れ


ただの塵となって

想いだけが空へと融けて行くだけで

私はただそれを口を開けて見てるだけ




周りはもう何もない砂漠

変わらず此処にいたはずなのに

あの時とは違う景色

香り



置いていかれただけの私

もう色も熱も持たないただの人形の私




薄れていく過去

見えない未来






虚無に埋もれて・・・

私も砂漠の砂に消えていく

  • 姫林檎❤

    姫林檎❤

    2011/02/17 14:36:31

    >桜宵ちゃん

    そうですね^^
    この世に生まれ落ちた全ては、何か生きていた形を残して行くものね
    完全に消えることはなく・・・
    それが桜宵ちゃんの言うように美しいものを残して行けたら、いいなって思うけどね^^

    コメントありがとう♪

  • 月音 桜宵

    月音 桜宵

    2011/02/17 13:20:42

    砂漠の砂はきっと美しい、色を放ち続ける事でしょう
    何も見えなくても
    薄れても
    消えないモノもありますから❀
    『私』が消えていった砂漠は、きっと美しいですよ*

    …なんだかずれたコトを言ってる気がしてならないでふ(;´☉ω☉`)((
    要するに、きれいだと言いたいんですb←

    でもきっと、ただの人形じゃないですよ^^*