白梅

立ち読み

マンガ

かつて本屋でゴムやビニールがかけてあって立ち読みできなくしてある雑誌と言えば、お子様は見てはいけませんよーな、成人男性向けの雑誌ぐらいだった。

いわゆる少年少女向けの週刊漫画誌などにも、今では厳しく立ち読み防止が施されてしまっている。立ち読みで本を汚されて逃げられる書店の事情を考えればわからなくもないけれど・・・。、
店頭でぱらぱらめくってお目当ての連載が載っているかとか(表紙にタイトルと作者が載っているのに原稿落ちてることがあったりするので^^;)、面白そうな新作はないかとか、買うときにはまず中を確認してから買っていたものだった。子供にとっては貴重な貴重なお小遣いを投資するのだもの、たまに挟み込まれた付録のために紐がけしてあろうものなら、買うのをむしろためらったりなどしていたような。

今でも、まれに紐などかかってない店もあるけれど、大人になって少々気恥ずかしくなったのもあって、立ち読みしなくなってからは買う機会がどんどん減ってしまった。
そのうち生活スタイルの変化とともに、興味や関心が他に移ってしまい、今では何がはやってるかさっぱりわからないという有様に。

意外とコンビニは紐がけしてないところが多いようだけれど、立ち読みしてまで読みたいマンガって今無いというか知らないのよね・・・。

今のちびっこたちって、どうしてるのかな。


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