JAZZの名盤
マックス・ローチを紹介しようとして、ウィキペディアを見てがっかり。なんと言うことだ、ジャズ至上最大のドラマーについての記述がほとんど無い。それで、英語版から翻訳して少し自分の記憶とも合わせて・・・
ぼくは、ローチのドラミングが大好きだ。もちろん、後に活躍するトニー・ウイリアムスやエメビン・ジョーンズも好きなんですが、彼らのルーツでもありますね。
彼のレコードですばらしいのは、やはりなんといってもクリフォード・ブラウンとのコンボの演奏でしょう。数多く名演奏が録音されていますが、僅か2年でクリフォードの事故死によって閉ざされてしまう。皮肉なことに、マイルス・デイビスがプレステイジにジャズ至上不屈の名盤4部作を録音した時期でもあります。
ローチは、ブラウンを失って躁鬱状態になってしまったそうです。その後、ケニー・ドーハムやブッカー・リトルを加えたアルバムを作っていますが、何かしら元気が無いですね。
http://www.youtube.com/watch?v=x8xZTCIeJIY&feature=related
rihito
2011/02/22 19:40:24
ジャズドラムでもっとも頂点に立つのが、トニー・ウィリアムスとエルビン・ジョーンズですね。
実力、人気と実績ですね。トニーはマイルスコンボで1963年頃、わずか16歳だったと思うけど、ものすごい斬新なドラムを演奏して、その後のジャズドラマーに与えた影響は凄い。絶妙のシンバルレガートで、それまでのリズムキープオンリーのドラムから、浮遊するようなタイム感を持つようになりましたね。
エルビン・ジョーンズがもっとも活躍したのがジョン・コルトレーンの初期のコンボですね。マイルスの元を離れたコルトレーンとくんだのが1960年頃かな、それから1965年頃まですばらしい演奏を残していますね。彼は、トニーとは全く違う演奏方法で、リズムを複雑に重ねていく、三連と二分三連の多用、小節をまたぐ複雑なドラムで、トニーが軽く飛び跳ねるのに対して、地鳴りを響かすような重厚なドラムですね。1960年代の代表的な2大コンボ、マイルスとコルトレーンの偉大なドラマーですよ。
ぼくとしては、彼らのルーツがマックス・ローチにあると思っています。1945年頃から活躍してモダンドラマーの開祖的存在だな。
チョコ
2011/02/22 19:24:14
確かに、他の曲に比べると割と静かな曲ですね
トニー・ウイリアムスさんやエメビン・ジョーンズさんは
メンバー交換した時に入った人達ですか?
↑よく知らないので、変なこと言ってたらごめんなさい><