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久しぶりの『詩』

小説/詩


『約束』


 

夢を見ていたって始まらない


当たり前だから素敵に見えて


苦しくても乗り越えられた


アルバム何度も見返しても


あの時には戻れないって


何も考えたくない時だってあるさ

明日があるなら教えてよ


そんなに簡単に泣いたりしないけど


あの日 手をつないで歩いたこと

君が腕を引張って二人でつまづきながら

笑顔が堪えなかった


もう君は忘れちゃっているのかな


幼かったころの出来事が
今でも暖かくて



君が大人になった時 


ほんの少しだけ思い出して欲しいな


記憶が薄れていく その中で


信じてる




あの『約束』