わかばのニコタ日記

わかば

ニコットタウンでのあれこれを綴ります。

ルパン参上!

マンガ

おお、危ない。きょうまでのお題でしたので、慌てて書きます。^^

お気に入りのマンガと言えば、これまでもそしてこれからもずっと手塚治虫の『ブラック・ジャック』です。これはもう絶対に変わらない自信があります。でも『BJ』に関しては本家ブログで散々書いていますので、きょうは別のマンガを……。

「イブニング」連載中の『アバンチュリエ AVENTURIER』(森田崇)です。なんと昔懐かしいルパン物です。ルパンと言っても三世じゃありません。本家本元初代のアルセーヌ・ルパンのお話です。

モーリス・ルブランが生んだ世紀の大怪盗ルパンが、原作どおりに甦りました。「ルパンの逮捕」から始まって、「獄中のアルセーヌ・ルパン」を経て、今週号には「ルパンの脱獄」前編が載っています。

小学生の頃、ポプラ社のルパン・シリーズを友だちと先を争うようにして読んだことを思い出します。中学生になってからは創元推理文庫で読みました。読めるものは全部読み、それだけでは飽き足らず、ボワロー=ナルスジャックによるパスティーシュまで読みました。

それくらいルパン好きな私にはたまらないマンガです。作者の森田崇さんとは10年くらい前にとあるルパンサイトで知り合いましたが、当時からとても熱くルパンを語っていらっしゃいました。そしていま念願叶ってルパンを描き始められたことをとても嬉しく思います。

鋭い眼光、人を小馬鹿にしたような口角の上がった口元。若さとスマートさと頭の良さに彩られた悪の魅力がたまりません。またトリック重視の立場で読んでも充分読み応えがあります。機会があれば、是非手に取ってご覧いただきたいと思うマンガです。

  • わかば

    わかば

    2011/02/26 14:52:30

    >盗賊さん
    来て下さってありがとうございます。
    日中のインは不定期で、夜は11時頃にいる確率が高いですが、たいてい同年代のお友だちと
    おしゃべりしているので、お若い方にはちょっとどうかな~と思います。^^;
    はい、また盗賊さんのところへも伺いますね。
    機会があればまたお話しいたしましょう。

  • 盗賊

    盗賊

    2011/02/26 06:54:21

    わかばさん、お久しぶりです。おじゃまします。
    わかばさんとは今年に入って交流がないのでさみしくお見ます。
    暇があれば私のところにも来てくださいね。
    で、夜、何時頃いるの?姿を拝みたいでーす。
    では、機会があったら、いろいろ話しましょう。

  • わかば

    わかば

    2011/02/24 18:01:41

    >ハトははさん
    コメントありがとうございます。
    宮崎アニメ『カリオストロの城』の最後のあたり、湖底から○○が現れるシーンのことだと思います。
    はい、そのとおり。ルパンシリーズの「緑の目の令嬢」という作品にそのまんまのシーンがあります。
    また、カリオストロという名前は同じくルパンシリーズの「カリオストロ伯爵夫人」からでしょうし、クラリスというのはその中に出てくるルパンの最初の奥さんの名前です。いろんなところで初代ルパンを彷彿とさせてくれるアニメでありました。^^
    「奇岩城」……そうですか、別れられたんですか。そりゃあ、今さら返すこともできませんですね。^^;
    「奇岩城」(「奇巌城」となっているものもあります)はシリーズ中でも人気作品ですよ。トリックが大掛かりです。ルパンとレイモンドの悲恋が泣かせてくれますし、ホームズも出てきますしね。ご一読をお薦めします。^^

  • ハトはは

    ハトはは

    2011/02/24 16:55:51

    わかばさん、お久にお邪魔します♪
    宮崎アニメの「カリオストロ」がまんま原作どおりだと、
    昔、友人の彼氏に聞いたことがあります。
    で、
    「奇岩城」(旺文社)というのを借りたのですが、
    そのふたりが別れ、ウン十年経った今も、
    その文庫本は読まれないまま、
    ウチの本棚に埋もれております^^;

    カラクリ、本当におんなじですか・・?

  • わかば

    わかば

    2011/02/24 14:28:59

    >紺さん
    コメントありがとうございます。
    そうそう、まずは児童図書から入るんですよね。
    私たちの頃には、ホームズ、ルパン、少年探偵団が三種の神器でしたよ。
    ただこれは訳者がストーリーまで変えてしまっていることも多くて、
    後に別の人の完訳を読んでびっくりすることもありました。
    大体において、もっと人を食っていて、もっとロマンチックです。
    是非大人向けのルパンも読んでみてくださいね。

    ルパン三世も嫌いではないです。てか、むしろ好きです。^^
    私も「愛蔵版」が出たときには飛びついて買いました。
    あっけらかんとはしていますが、小学生にとってはちょいと衝撃的だったことでしょうね。^^
    お察しいたします。m(_ _)m

  • 紺

    2011/02/23 22:28:08

    …わー、そういえば、原作をちゃんと読んだことありません。アルセーヌ・ルパン。^^ゞ
    多分児童図書で止まってます。だから、「悪の魅力」あふれるルパンは知りませんww
    それはその漫画も勿論読んでみたいですが、
    原作も読んでみたいなあ、と今更思ってしまいましたww^^;;

    (ルパン三世も好きなんですけどねww生まれて初めて自分のお金で買った漫画本です。
    アニメのイメージしかなかったんであんな大人の世界だとは思いませんで(笑
    結構ショックを受けた小学生でありましたww)