☆三国志 曹操暗殺計画
曹操暗殺計画があったのですが、これには劉備が加わっていました。物語に出てくる劉備のイメージと違っているような気もしますが、このあたりの話しは結構面白いと思います。(現在のどこかの国みたいで・・・・・・)
董卓暗殺後、都は董卓の残党が支配していましたが、その仲間割れに乗じて献帝は洛陽を目指して脱出します。また、この情報をいち早く入手し、献帝の保護に乗り出したのが曹操でした。しかし、曹操の目的は帝の権威を手にするためでした。つまり、いくら軍力を持っている都市であっても帝がいなければ都ではありませんし、全国の武将に号令を出すこともできないためです。(このあたりの発想はさすがですね)
しかし、その献帝はいつまでたってもお飾りであり、操られてばかりいるわけですから、相当不満が積もっていたと思われます。そして、曹操に向かってその不満を爆発させたのか、暗殺命令を出します。そして、献帝の命令の下った部下の董承は馬騰と劉備を仲間にして暗殺の計画を練ります。
そのような時に、劉備は曹操から食事に招待されます。席上で曹操はさりげなく劉備に語りかけたといわれています。
「この天下で英雄といえるのはわれわれ二人だけだろう」
この言葉に劉備は取り乱しそうになったと言われてます。
その後、劉備は袁紹征伐に出陣しますが、このことが劉備にとってはラッキーな出来事になりました。つまり、劉備が不在のときに曹操暗殺計画が発覚し、関係者は処刑されています。
サビ猫
2011/02/28 00:22:10
物語では何故か曹操が悪役で劉備が正義のヒーローみたいに書かれることが多いんですよね。
曹操の祖父が宦官だったのも曹操のイメージに影響してるのかもしれないですね。
タチコマ
2011/02/27 15:36:52
傀儡の献帝でしたん?
劉備も悪役ですな。。。。
ねね
2011/02/27 12:05:32
そうなんですか~興味深いですね。
なんだか、劉備のイメージダウンですww