厳冬のオホーツク海とかけておちゃめな印刷屋ととく
今年ではないが、厳冬の季節に北海道の紋別を訪れたことがある。
紋別市は網走の北、オホーツク海に面した町。
冬は一面が流氷に埋まる(埋まらない年もあるけど)。
早朝、高台にある公園を訪れると、遙かな沖だけ、水面が光っていた。
あとは岸辺からほぼ水平線まで見渡す限りびっしりと流氷。
その上に雪が積もり、一面が真っ白だった。
そして、日の出の時刻。残念ながら空は厚い雲に覆われ日の出は拝めず。
でも、流氷の海がすこしづつ青味をおびていった。
神秘的な景色。
流氷に覆われた海というと、どんよりと暗い風景を想像していたが、
意外に、明るくて、爽やかですらあった。
白と青なんだから、それはそうか。
ただし、当然だがとっても寒かった。
自分が持って行った温度計はマイナス24度を指していた。低すぎてあてにはならないが、寒かったことは間違いない。
久々にマジメな文章を書いたところで、流氷にちなんだ謎かけ。
流氷に覆われたオホーツク海とかけて
新聞を印刷するときにインクのセットを
忘れちゃった印刷屋さんととく
そのココロは
一面が真っ白で青くなります。
POI
2011/03/01 11:44:52
北海道は行ったことがないです。
流氷におおわれたオホーツク海、静謐な厳冬の海のアイス・ブルーの神秘的なきらめきが
眼の前に広がっています。
静かで凛とした時空が遥か彼方にまでつづいてますね。
心のなかが平安で満たされていきます。
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