米空軍無人機撮影の福島原発映像、日本政府は非公開
情報の2011年3月19日(土)朝刊、毎日新聞総合面の記事によると、
日本政府が、米空軍無人探偵察機「グローバルホーク」が撮影した福島第1原発上空の映像の提供をうけながら、公開に慎重姿勢を見せている事が関係者の証言で分かったそうです。米軍側は「あくまで日本側の判断」とし、提供した映像の公開を承認しているとの事。
無人機が搭載する高性能のカメラは「ナンバーが読み取れるほど鮮明」(米空軍)で、映像は原発施設の内部状況をほぼリアルタイムでとらえており、専門家の分析にも役立つ可能性が高いそうです。
米空軍は日本政府からの要請を受け、グアムのアンダーセン空軍基地に配備されている最新鋭のグローバルホーク(翼幅約40㍍、全長15㍍)を震災の翌2011年3月12日から、被災地周辺に飛行させているとの事。多量の放射性物質が検知されている福島第1原発上空では自衛隊の飛行が困難なため、グローバルホークが24時間態勢で撮影、衛星通信を介して映像を米カリフォルニア州の米空軍基地に送信し、日本政府側にも提供しているそうです。
だが日本側は、映像を保有したまま公開していないとの事。米カリフォルニア州の米空軍基地では、米国の原発専門家らが映像を詳細に分析しているそうです。
グローバルホークは武器を搭載しない偵察専門機で、約1万8000㍍の高高度を飛行し、約560㌔先まで見通す能力を持つ。天候の影響を受けず、25~34時間の連続飛行が可能。赤外線センサーやレーダーも搭載し、夜間でも鮮明な映像を撮影することができるとの事。
鮮明な福島原発映像の画像を、
公開しないというのは、
今の日本政府に不都合だから?
国民への情報の非公開は、
なにか、繰り返されているようです。
時間ない為、おとぎばなしブログより転載です。