TAKEのつぶやき

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TAKEのつぶやき

☆外国為替市場

仕事

TTBやTTS等の相場レートは、銀行と個人の取引価格を表したものですが、外国為替市場での取引になると少々異なってきます。つまり、外国為替相場レートの卸売価格により、基本的に銀行間での取引で決められています。逆に言えば、卸売価格を決定する場所が外国為替市場になります。

1世界の外国為替市場
世界の主な外国為替市場は、ロンドン・ニューヨーク・東京・香港・シンガポール・バーレーン・フランクフルト・パリ・トロント・サンフランシスコ・ウェリントン・シドニーなどにあります。特に、ロンドン・ニューヨーク・東京は世界の三大外国為替市場として有名です。
各市場は一つの市場として独立しているものではありません。すべてが相互に連携して一つの外国為替市場が形成されていることになります。つまり、各市場は大きな外国為替市場の一つの支店のようなもので、取引時間が異なっていると考えれば分かりやすいと思います。
また、取扱商品は規格化されたもので、世界中の銀行が取引のために電話回線、ロイター、テレックス等のネットワークで継がれています。つまり、株式市場や先物などと異なり取引所はなく、テレフォン・マーケットと言えるものです。

  • 幻の秋

    幻の秋

    2011/04/13 05:27:48

    銀行間市場は、当事者が毎日特定の場所に集合して外国為替の売買を行う取引所がある場合(ドイツ、イタリア、フランスなど)と、電話・ファックス・電子的媒体(コンピューター回線など)で個々に行う取引を総合した抽象的な場を指す場合(ニューヨーク、ロンドン、東京など)に分かれる。取引所がある国々の銀行間市場でも、取引所取引以外の銀行間取引が活発に行われている。取引所取引で成立する為替相場は、通常為替銀行の小口の対顧客取引の基準相場となる。