天使の棲む街

くりす

日々の事やら趣味の事、たまに気まぐれに短編詩とか徒然に…。

桜の下の花迷路

小説/詩

花吹雪舞う桜並木の下貴女とふたり

僕らは言葉も交わさずに並んで歩く

そうして僕達はお互いを見失い

捜して諦めようとしてやっぱり諦めきれずまた出逢ってしまう


それから月日は巡りまた桜の季節がやってきて


桜迷路の出口の先で待ってくれていたのは

変わらぬ愛で私を包んでくれる貴方でした





先日久々に「めぞん一刻」最終巻含む数冊を読んだのですが
この作品って何気に桜の印象的なシーンが多い作品だったんですね。
桜迷路でお互いを見失いそうになったり、
その桜の下であの名言プロポーズ?が行われたりと
とても桜が効果的に描かれていた…という事に改めて気づきました。

しかし「あなた(惣一郎さん)もひっくるめて響子さんをもらいます」なんて
本当懐の深い男だよね、五代君。
というかあのふたりが結婚したのって昭和62年ですか…。
リアルタイムで年齢計算は…夢が壊れるからやめときますけどもw