☆ハコベ(繁縷)
ナデシコ科の越年草で、どこにでも生えます。花期は3月から9月で、春に目立つのですが、実際には一年中発芽して成長を繰り返しています。春の七草の一つとして有名であるほか、鶏や小鳥の餌としてもよく使われることがあり、英語ではchickweed(ニワトリの草)と言います。
また、万葉集に「波久倍良(ハクベラ)」の名で出ているそうで、これがハコベの語源だそうです。
ハクベラ→ハコベラ→ハコベ
もともとは日本在来のミドリハコベを指すのですが、明治時代に日本へ帰化した外来種のコハコベも含めてハコベと呼びます。民間療法で利尿、浄血、催乳などに用いられ、歯痛や打撲には外用で用いられます。
マコっち
2011/04/20 14:19:28
へぇ・・・
勉強になります。
水やり&ⓢⓣⓟお届けでーす(^^ゞ
サビ猫
2011/04/20 01:01:02
実家で文長やインコを飼っているとき、毎朝庭で摘んで鳥たちにあげていました。
人間にも良さそう。こういういろいろな効能があるの初めて知りました。