はじめに、是は幼稚な馬鹿が考えた仮説です。
あまり真に受けないでほしいですが、反論等がありましたら、ぜひコメントを。

まずここで話すのはタイムトラベル等に関してです。
文章力があまりないので伝わらない可能性が高いです。
それでも見てくださるなら光栄です。
では、本題に入りましょう。

初めに、タイムトラベルとは何か?
まぁ誰もが知っている単語でしょう。
タイムトラベルとは≪現在≫から≪未来≫や≪過去≫に行くことです。
大抵はタイムトラベル後、元の時間に戻ることができますが、戻れないこともあるようですね。
さて、結論からお話しすると、現在ではタイムトラベルは不可能です。
さらにはタイムトラベルをしたという事実を証明することも不可能です。
しかし、ここではタイムトラベルができると仮定して話をします。

えぇそれでは話を進めましょう。
タイムトラベルを語るにはタイムパラドックスを語らずにはいられないでしょう。
タイムパラドックスとはつまり、タイムトラベルを起こし、過去で何らかの事件を起こした時に発生する矛盾に近いものです。
有名なのは親殺しのパラドックスがあります。
では、これについて簡単に話してみます。

まず、タイムトラベルを行って、自分がまだ生まれていない過去に行きます。
そしてそこにいる自分の両親を殺そうとします。
場合1：どんな方法をとっても殺すことはできません。
場合2：両親は自分を産む前に死亡するので自分が消滅します。自分が過去へさかのぼることもなく両親が死ぬこともなくなります。これは矛盾しますね。
場合3：両親が死んで自分が生まれない世界がパラレルワールドとして発生します。

ではまず場合1から説明、1の場合は自分のいた世界以外の世界はないという考えのもとでの結果でしょうかね。
場合2では過去の時点で死んでいるはずの両親が現在の時点では生きているという状態にあるのでこれは矛盾していると言ってもおかしくはありません。
場合3では自分が両親を殺した時点でパラレルワールドが発生したことになります。

このように、過去に戻っても現在に反映されないことになります。

しかし、現在では時間が進んでいるのか?
おそらく進んでいるはずです。
過去に行った場合、現在に自分はいないことになります。
おそらく戻ってきた際に違う世界の現在時点につくことになります。
行った過去の時点から現在の時点までに自分の存在が無くなる可能性。
それはつまり同じ時間軸に同じ人間がいてしまったからでしょう。
(要するにドッペルゲンガー?)
つまり自分が二人いてしまうというのは避けなくてはいけなかった。
しかし、自分が現在から過去にきてしまったせいで過去の自分がいなくなる。
でなければ、現在に戻った時に過去の自分が継続して現在までいてしまうからです。
でないと過去の自分が過去に行ってまた同じ道を辿ります。
つまり無限に自分が増えますね。
だから、これを修正するために過去の自分が消滅するわけです。

これはパラレルワールドで説明しようとすると難しくなります。
まず自分がいなかったパラレルワールドに行くことになりますね。
それで済めばいいですが、自分の記憶と周りの記憶に齟齬が発生します。
自分の両親が自分を知らない状態にもなります。
最悪の場合は自分の両親すらいないことも。
しかも、自分がいなかったということはタイムトラベルもなかったことになります。
つまり過去を経由し並行宇宙に行っただけになりますし、
過去に行く理由がなかったことになる。
矛盾だらけですね。

つまり、過去に行った場合過去の自分が消えることになるので現在に戻るにしても空白の時間ができてしまう。
まるで神隠しのように。
だから現在に戻れない可能性も示唆されるわけである。


さて、ものすごく余談だが。
世界五分前仮説を知っているだろうか?
世界は実は五分前に始まったかもしれないという仮説の事である。
この仮説は確実に否定することが不可能らしい。
たとえば五分以上前の記憶があることは何の反証にもならないみたいで、
なぜなら間違った記憶を植え付けられた状態で五分前に世界が始まったのかもしれないからだそうだ。

つまり、時間が連続しているのではなく断続的なものだとしたらってこと。
連続しているということは≪過去≫から≪現在≫に至り≪未来≫へと続いていくわけだけど、断続的となるとそうはいかない。

証明ができないから
考え方次第でどうにでもなるけれど
実際断続的なものだとしたら
タイムトラベルが本来の意味を持たなくなるからってところでまた矛盾がでてくるんだね
難しい…

まぁこんな感じです
長文の上駄文。
お忙しい中お疲れ様でした。
以上。