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【数学】中学第二学年総論

日記

爆死者多数を生み出すと推測する第二学年。
とくに連立方程式の文章題で死ねる。
とはいえ、全体的に一年と比較するととんでもなく
難しく感じるはず(特に塾に通ってない場合は致命的)で、
教えるほうもかなりの苦労を強いられる学年でもある。

よって・・・
さらっと通過することにする。

1.数と式
・文字式の四則演算と因数分解
 これねー・・・難しく作ろうと思うと、徹底的に難しく作れる項。
 何せ、解答が2(x+y)と2x+2yとで意味が違うとできるわけで・・・。
 (因数分解せよ、であれば当然だけど、文章題だとそれを明記しない)
 攻略としては、計算問題を繰り返しやって、
 文章題の出るパターンを推測するくらいしかない。
・連立方程式
 ”代入法””加減法”という指定がない限り、自分の得意パターンを決めて、
 その方法を体で覚えるのが解き方の早道。
 ※式をよく見ろ、って教師が多いけど、そんな時間があるなら、解法を絞る
 文章題は小学校のつるかめ算、流水算、植木算みたいなものが大量に出るので、
 何を探し当てたいのかをちゃんと文字にできるかが決め手になる。
 ※一年の方程式でこの手法につまづいてたらアウト

2.図形
・平面図形
 角と平行線の性質、というものなんだけど・・・
 証明の言葉のマジックで死亡率が跳ね上がる。
 これでつまづいたら高校まで数学で這い上がれない可能性大。
 攻略としては、各図形の性質を練習問題で徹底的に覚える。
 使える証明ツールは多ければ多いほど有利であることを知る。
※爆死しそうになったら、”俺定義”を大量に作って証明する方法がある。
 ゴールが決まっていたら、その手前の段階を一個ずつさかのぼって、
 等しいもの探しを行えば、確実に証明ができるはず。
 あとは証明独特の言葉遣いに慣れればOK。

3.数量関係
・一次関数
 出てくるパターンとしては、流水算と速度(移動距離)がほとんど。
 理科でも同じ問題を出されることがあるので、
 対処できることが非常に望ましい。(等速直線運動)
※グラフの下の部分の面積がその時点までの総数と知ってると楽。
・確率
 くじ引き、サイコロしか出しようがないので、暗記してもいい。

以上。

爆死パターンは以下のとおり。
・計算問題を間違う←論外。算数からやり直し
・連立方程式が作れない←問題文の最後をよく読め
・証明が書けない←終着点からさかのぼって何が必要なのか探せ

ちなみに入試問題の誤答率が高いのもこの範囲。
一年生の基礎力が試される時期でもあるので、
爆死する前に処理されることをおすすめします。