金融機関は合併に合併を重ねて大きくなった会社が多いけど、
ここはその代表的なところですね。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券。

会社沿革を見ても、たくさんの会社が一緒になってきたのがわかります。
http://www.sc.mufg.jp/company/history.html
いや、母体以外の会社に全部触れているわけじゃないから、これ見ても一部しかわかりませんね。

先日、ここの会社の方の話を聞く機会があり、
うちは数十社（十数社ではない）の母体会社がある、との話が印象に残ってました。
山一證券よりちょっと小さい、業界５番目の会社だった国際証券が母体の会社と思ってましたが、
今はもう、三菱系やらUFJ系やら国際系やら混在してしまい、
中の人もわけがわからなくなっているのではないでしょうか。


こういう会社って、会社としてのまとまり、一体感があるのだろうか？と心配になります。
一体感がなくても仕事はできるでしょうけど、
５年１０年と長期的にみるといろいろと不都合が出てきそうな気がします。

・・・などと思っていた折に起こった、巨額損失。
http://www.j-cast.com/2011/04/22093919.html
この会社に1450億円はちょっと苦しい額です。

事実上の救済合併で、さらに母体の大きい会社になったりするのかもしれません。

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