インド滞在中に２ヶ所の動物園へ行きました。まずデリーの動物園ですが、ここは大体想像がつくと思いますが、日本と比べると設備はあまり整備されていませんでした。また、結構広いのですが、動物の種類は意外と少ないので、歩き回る時間ばかりが結構長くなりました。
それでも、珍しい動物は大切に飼育されており、日本から贈られた鹿には嬉しくなりました。
ところで、「ホワイトタイガーの赤ちゃんを見たくないか？」と動物園の職員に声をかけられたので付いていきました。ホワイトタイガーはそのとき初めて見ましたが、国際的にも貴重な動物です。２匹の赤ちゃんと母親が隔離された飼育室に入れられていましたが、写真を撮ろうとすると、案の定賄賂を要求されました。しかし、きっぱりと断りその場はさっさと離れました。

次に行ったのが、ムンバイのサファリパークでした。お世話になった先生とその家族の方たちに連れられてのことでした｡みんなでバスに乗り込み、いざ出発。二重のゲートをくぐって入るとすぐに昼寝しているライオンに会えました。バスは停車してくれて、片側に全員が寄ってきて写真を撮ったりしていたのですが、１分をほどで発車しました。すぐに、また二重のゲートをくぐったので、別の動物がいるのかと思いきや、そこで終わりでした。
これほど小さいサファリパークはちょっと珍しいですね。