オイディプス王 二
テーバイの王ラーイオスは生まれた男子を殺させようとした。
それは「お前の子がお前を殺し、お前の妻との間に子をなす」
との神託があったためである。しかし預けられた者は子を殺さず、
山に捨てる。その子は隣国のコリントス王夫妻に拾われ、息子
として育てられた。 つづく
テーバイの王ラーイオスは生まれた男子を殺させようとした。
それは「お前の子がお前を殺し、お前の妻との間に子をなす」
との神託があったためである。しかし預けられた者は子を殺さず、
山に捨てる。その子は隣国のコリントス王夫妻に拾われ、息子
として育てられた。 つづく