読書家と名乗るにはあまりに
ファンタジーな世界観が大好きなのに、ファンタジー小説にはあんまり食指が動かないんです。
ハリー・ポッターとかミヒャエル・エンデくらい?ハリポタは3巻くらいまでが面白かったです。最終巻読んだ感想は、セブルス可愛いな!と1巻読んだ時の私のわくわく返せ!でした。
好きな方には申し訳ないけど、ライトノベルや携帯小説は娯楽、ではあっても読み物、ではないと思ってます。
小説の魅力って、創られた世界の行間から作家さんの価値観や考えを読み取ることにあると思うんです。所詮現実に勝る物語なんてないんでしょうから。……と最近思えるようになりました。年をとったのかな。
対人恐怖症の私でも、直接会って話すことなく作家さんと思いを共有したりできる。最高です読書。(え―)
よく読まれているあたりだと、宮部みゆきの、人の心にどっぷり浸かって丁寧に掬い上げる感じの文章や、伊坂幸太郎の、人の心にあえてさらりと触れていくシニカルな感じとか、好きです。対照的な感じですけど。
どうにもボキャ貧で、適切な説明が出来ないな……すみません。