「キノの旅　～the Beautiful World～」　今は１３巻まで出てるかな。
著者・時雨沢恵一　　挿絵・白星紅白　出版・アスキー・メデァワークス

モトラド（注・二輪車。空を飛ばないものを指す）の、エルメスと、髪が短いおそらく十代の運転手、キノが　さまざまな国を旅する話。

哲学っぽい話？何も考えなくとも楽しいですが。この本で宗教ができるのではなかろうか。無理？

「一つの国は三日滞在する」というルールを持つ旅人といえば、キノを指します。

最近は

長い髪が艶やかな妙齢の女性、師匠と　少し背が低くてハンサムな若い男、荷物持ち？が黄色くてボロボロな車に乗って旅する話や

いつも緑のセーターを着た青年、シズと白くてしゃべる犬　陸と　無口で手りゅう弾が好きな女の子　ティーが　バギーに乗って旅する話

も増えてきましたね。一話に掛けるページ数も増えましたが。あ、この本は基本短編です。

昔のパッチワークっぽいのが好きだったなぁ、と思います。どんな本も長く続けばツギハギはなくなりますね。仕方ない。

白星紅白さんの挿絵は進化している、否退化している、昔が良かったと色々言われてますが

私は今の絵は、今の絵で好きです。


あ！　後書きにも力を入れています。
立ち読みのさいは、ぜひ、後書きを探してくださいｗ