「日本人の知らない日本語」　１巻　２巻
著者・蛇蔵　　著者・　海野凪子　　　　出版・メディアファクトリー　　￥９２４

日本語学校に通うマジメな外国の人たちが、日本語の使い方や疑問を先生にぶつけます。

ひと昔前（？）の日本文化（任侠や武士）　にあこがれ、言葉づかいがすごい人、
マンガおたくで、漢字の読み方を間違って覚えている人、（本気をマジ、敵をとも）
そんな面白いエピソードをぎゅっと集めた、コミックエッセイです。


知らなかった日本語の意味、由来を知るのもまた、楽しい本ですが、
外国の人だからこそ、日本人には出来ないマジメな間違いがある、と知るのが楽しい。
こんな誤り方があるのかーとｗｗｗ
別に誤りたい訳ではありませんが。


人は皆、常識という枠をいくつも持っていて、

その枠の題名はなにか？

枠から外れた、はみ出た物はどんな形をしているか？

枠から外れたものを私は、
やってみようと思うのか
おもしろいと見てるだけなのか
見なかったことにするのか

そういった事を感じるのが楽しい。
ときには枠の中にいる大切さを、知ることもある。

単に日本語そのものが好きなのもあります。
好みの文章を書く人に、惚れやすいです。

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