天使の棲む街

くりす

日々の事やら趣味の事、たまに気まぐれに短編詩とか徒然に…。

銀色のフォトフレーム

小説/詩

割れたフォトフレーム滲んだ君の笑顔

雨のガラス窓越しに見た最後の姿に重なる


渡せなかった指輪と果たせなかった約束

霞んで見えなかった最後の表情


君と過ごしたあの部屋は今はもうなくなって

日々上書きされる日常に

鉛筆で書いた文字のように

君との記憶は徐々に薄れてく


ねえ、君は今ちゃんと笑えてる?

ボクを見ているようでいて見ていなくて

どこか遠くを見て寂しげに笑う君の笑顔は

今は誰かの為に存在してるかい?





何となくこの割れたフレームが好きで使ってみたら
唐突にこういうポエムってみたくなったんだけど
思いつきだけだとイマイチイメージとか実感が湧かなくて
あまりリアリティ出ないですな(´・ω・`)

因みに服装は↓と若干被ってます。

http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=211960&aid=7762364

でもこの頃はまだメイク道具なかったし後に若干整形もしてるから若く?見えますなw
あんまり弄ってないから整形しても大差ないと思ったけど比べて見ると結構違うもんだ。