unyo

映画『イヴ・サンローラン』

日記

観てきました。

サンローランのロゴは良く見ますが・・・・
さすがに全盛期の時代、知らなかったのですが。
こ・こんな方だったとわ!!!@@
映画として、誇張してあるのもではなく
ほとんどドキュメンタリーなものでしたが
21才にして、クリスチャン・ディオールの後継者になるこの青年。
こんなに繊細で内向的な人だとは知らず・・・。
感動というより、とにかくスゴイ生涯だ・・・という感じ。
オートクチュールが壊れる寸前の最後のアーティストだったんですね。
ウォーホールやミックジャガー、サガンやドヌーブ、コクトー、
華やかな成功と交友録ではあるが、
彼はいつでも悲しい表情をしていた・・・
「名声が彼にもたらしたものは、終わりなき苦痛のみ」
彼の幸福はどこにあったのだろうか?
細長いシルエットに、痛々しい笑顔、そしてたぶん誰よりも高いプライドを持つ魂。ガラスの心を死ぬまで持ち続けたんだろうなぁ。。。
守ってあげたい感じの人なのでした。
しかし、ボロボロになっていくイヴの反面、
とても狡猾にみえる恋人ピエール・ベルジェ(おっさん)は
どんな人なのか・・・ちょっと気になった。
でもこの人が居なければ、YSLは出来なかったワケね。
敏腕プロデューサーではある・・・しかし・・・怪しい;;
もう一つの見所は、マラケシュやノルマンディーの別荘の美しさ、
部屋中を覆う数々の美術品達@@;
かなり目眩しますよw

私はとても面白かったです。
フランスの“宝”、機会があればご覧下さい。


#日記広場:日記

  • unyo

    unyo

    2011/05/17 09:20:25

    そそ、ファッション表現には興味があっても
    自分のファッションにたいしては、そーでもないあたくしでつw
    オートクチュール時代のイヴと、大量生産の中のアートを表現するウォーホールなんて
    どんな会話がなされたのか、興味あるところですねぇ〜。
    映画中にはそゆトコ出て来ないので、妄想中ですw
    かなりカオスな時代でしたよねぇ^^b

  • もも

    もも

    2011/05/15 22:31:23

    『プラダを着た悪魔』 といい 『ココ・シャネル』 といい、ファッション関係の伝記…
    『プラダ~』 はちょっと違いますけどw …映画はアタリが多いというか観たいと思わせるものが多いですね♪
    私、3本とも観ていないので^^: でもとても面白そう!(でもファッション自体には興味がない!www

    ファッションが文字通りに「力」を持っていた時代があったんだなぁと
    交友関係で出てくる名前を見ていると実感させられます… (´-`)

  • unyo

    unyo

    2011/05/14 16:31:33

    kanさん>そうなんですよね〜。
         あんなに生前に成功していれば、相当に楽しめるかと・・・w
         しかし、幸せって“贅沢をする事”とは違うんですね。^^;
         後半生、年に1回のショーのアンコールでしか、笑う顔を見せなかったといいます;;

    MAさん>YSLが好きな人は、狂喜乱舞なのではwww
        結構美しいショットが満載だし・・・(私の好みではないんですがw)
        私はあんまり知らなかったからこそ、『えぇーーそうなのぉ!?@@』って感じでしたw
        おっと、最近MA-さんのお部屋に侵入していなかったわ!
        今度コッソリアルバム観ちゃおう!w あ カギしないでね〜〜〜www
        私のお花見部屋そろそろなんとかしなくちゃ;;

  • MADOX-01

    MADOX-01

    2011/05/14 12:42:43

    おそらくブランドを好きな人が見れば面白味は何倍にもなるんだろうね、もしくはクリエーターあるあるとして見るか(w

    ところで今年の部屋の春ネタは既に変更したのでアルバムにしかないが、イメージとしては庭園で花見がコンセプトだった(w
    そして現在の間取りを利用した端午の節句仕様くらいか、次はもう梅雨仕様に改築までこのままほぼ放置だな(火暴)

  • kan

    kan

    2011/05/13 19:02:03

    サンローランってご本人の知識はないな~!
    社会的な成功や名声と
    幸福ややすらぎは別なところにあるんですかね。
    映画館には足を運べないまでも
    是非レンタルででも観たいです。

  • unyo

    unyo

    2011/05/13 14:46:33

    なぎたん>まぁ、若くして有名人になったから、相当な映像が残ってますよね。
         しかし個人的な美しいスナップ類は、ピエールの“愛”もしくは“陰謀”・・・
         もしくは両方なんだろうね。w
         彼の脳裏には随分前からこのレクイエム映画を
         作る用意があったような気がしますよ。
         彼にとっての一番の宝石はイヴだったんでしょうね。
         ちなみにオークションの売り上げはすべて“エイズ撲滅運動”に捧げるらしいヨ。

    サヴァさん>劇場で見る特別さってありますよ。是非!全身に浴びる感じがイイです!w
          この映画は感動シーンはないのですが、ジわジワっと哀愁を感じました。
          人生って・・・・って感じです。

    あびにゃん>そそ、あんま印象ないタイプなんだけど・・・時代かな。
          私はJ・P・ゴルチエとかジョン・ガリアーノとか
          日本ではイッセイ・ミヤケや舞台衣装の石岡瑛子とか好きだけど・・・。
          イブのデザインはラインが綺麗。
          たぶん職人的技術の上に成り立ってるのかも知れないけど。
          帽子なんか、微妙なラインに凝ってるんじゃないかなぁ・・・と思ったり。
          でも、その時代のアーティストをパクったりもしてるよねw
          職人的だったから、あれだけ悩みが深かったのもあるかしら?
          色々考えるとやはり興味深い人です(@w@
          

  • あびにゃんこ

    あびにゃんこ

    2011/05/13 11:56:16

    サンローラン・・・あんま興味ないす。
    デザインもイマイチ・・・・。
    なんて思ってたけど、なかなかドラマチックな人生な人みたいね(@w@
    一回みてみたくなったな(@w@

  • サヴァラン

    サヴァラン

    2011/05/13 10:25:09

    ちょっと興味持ちましたよ。もう10年以上劇場に足を運んでいません
    たまには行ってみようかな

  • な ぎ☆

    な ぎ☆

    2011/05/13 07:32:19

    (^._.^)(^・ェ・^)(^._.^)ウンウン..

    しかし不思議なのは、これだけの資料・・・というか、あれだけの写真や映像を
    よく撮ってたなぁ〜とwww

    人の生涯なんて なかなか覗けないから まぁ、面白かったですネー~(○´エ`)(´エ`●)~♪