☆続バラの育て方2
病害虫の防ぎ方
バラに関係する病害虫は種類が多くあります。また、その被害も軽いものから致命的なものまで様々です。しかし、防除法はそれほど難しいものではなく、マニュアルもあるので、それに従って防除作業を行えば簡単にできるでしょう。
(以下は引用させて頂きました)
黒点病
葉に黒色の斑点が生じ、やがて葉全体が黄色になって落下する。病兆を認めたら葉は除去・焼却。薬剤としては、サプロール、ダコニール、マネージなど。
うどんこ病
芽や若葉、つぼみなどが小麦粉を振りかけたように白くなり葉がよじれる。ミラネシン水和剤、トリフミン、モレスタンなど。
枝枯れ病
枝に紫褐色の斑点が生じ、やがて枝が枯れる。発見次第健全部分まで切り詰める。
根頭がんしゅ病
根にこぶが生じ、株が次第に弱る。株を掘り起こして焼却。土も取り替える。
ハダニ
高温、乾燥が続くと葉裏に発生。落葉させる。オサダン、ニッソランなどを4,5日おきに3回散布。
アブラムシ
新芽にむらがって発生する。オルトラン、スミチオン、ベストガードなどを1週間置きに2回散布。
チュウレンジハチの幼虫、シャクトリムシ
葉を食害スミチオン、アクテリックなどを発生時に数回散布。
バラクキバチ
若枝に産卵し、枝先を枯らす。スミチオン、アクテリックなどを。