TAKKAN

TAKKAN

<独り言>

カッパ親子の贈り物(その1)

日記

カッパ親子の登場に伴って、
タウンには、紫陽花が咲き、水溜りができている。
タウンに出ても、動物たちからカツアゲをしては次を急いでいるので、
これまで、あまり注目していなかった。
その紫陽花の花壇には、カタツムリが姿を現し、
水溜りには、自分の姿が映ると教えてもらった。
これを聞いたからには、じっとしていられる訳がなく、
早速、二人揃ってタウンへ出かけた。
各広場に、花壇も水溜りもあるが、
邪魔が入らず二人一緒にその姿が映るという、
その場所がなかなか見つからなかった。
何度かジャンプしながら場所を変えると、
ショップ広場が、思いの外、空いていたので、
人が少ない内に、一番良い位置に並んだ。
すると、二人の姿がはっきりと、水面に映っていた。
思わず微笑んだ瞬間である。
この時、自分は大丈夫だが、
スカート姿のお友達が、気になって仕方がなかったが、
どうやら余計な心配であったようである。
記念撮影を済ませ、今度は、すぐ近くの紫陽花の花壇へ近づいた。
カーソルを花壇に合わせると、大きなカタツムリが現われた。
そして、写真を撮ろうとしたが、すぐに姿を隠してしまうので、
結局、こちらは撮る事ができなかった。
それでも、カタツムリを二人で見付ける事ができたので、
とても愉しい時間を、まったりと過ごしていた。
こうして、また新たに、ニコタの思い出を増やせた自分である。