TAKKAN

TAKKAN

<独り言>

カッパ親子の贈り物(その2)

日記

折角二人揃ってタウンに来たので、そのまま帰ってしまうのが惜しく、
もう一カ所、自然広場にも付き合ってもらった。
こちらは、かなりの人出で、合流するのに手間取った。
しかし、この日は巡り合わせが良いので、無事合流でき、
早速、花壇と水溜りのある場所へ移動した。
こちらは、ショップ広場と違って、少し暗かった。
それもそのはずで、まもなく雨が降ってきた。
まさか雨には予想外で、当然傘は持っていなかったので、
極力寄り添い、雨に濡れない様にしていた。
無事写真撮影を済ませると、
風邪をひいてしまう前に、ホームへ帰った。
部屋に入る前に、庭先の未だに満開の桜の下で、
雨を凌ぎつつ、しばらくお話をしていた。
二人とも木陰に隠れていたとはいえ、
その内誰かが来るかもしれないという、
ドキドキ感を楽しんでいたが、誰一人会う事は無かった。
安心した様な残念だった様な、少し複雑な気持ちになっていた。
ようやく部屋に入ってからも、時間の許す限り、まったりと寛いでいた。
イベントがあると、更に楽しくなるので、これからの展開にも期待してしまう。